部屋の電灯をリモコンでON/OFFできるようにしたい。で、いろいろ探してみたんですが、いいのが見つかりませんでした。吊るすタイプの電灯では、天井のコネクタとの間にリモコンスイッチを付けるタイプのモノはいくつかありましたが、今回は「直付けの電灯をリモコンで操作したい」ので、壁のコンセントに取り付けるリモコンスイッチを改造しました。
ガレージの天井に付いている蛍光灯のひとつをリモコンで操作したい。
試しに2種類の製品を購入しました。左は多くのホームセンターで取り扱っているモノで、金型や基板の作りがしっかりしています。右は作りが荒くガタガタですが塗装してあり、青いLEDが付いています。今回はコレを改造して作ります。
メーカーは違うが、レイアウトが似ているので同じ基板か?
中味は違うモノでした。右のモノは成型も基板も精度感なし。
横から見るとこんな感じ。
今回は、コンセント部分を埋めて、塗装する予定なので、ガタガタのほうを使うことにしました。こちらのほうが形がシンプルだし、LEDも青なので。
コンセント部分を取り外し、2mmのABS板でフタをします。
流れとしてはハウジングをきれいに仕上げていくわけですが、サフェーサー→ポリパテ→ラッカーパテ→水研ぎを2~3回繰り返し、表面が平らに整ったら、仕上げの塗装を施します。
凹凸”YOU&I”の文字もポリパテで埋めて、消しました。
コンセントの差込口とプラグが付いていたところにケーブルを半田付けしました。
家のブレーカーを遮断し、電灯と電源線の間にリモコンスイッチを配線しました。
メンテナンスを考慮して、ベルクロテープで蛍光灯本体ケースに取り付けています。
リモコンでスチッチをONにすると、バッチリ!点灯しました。
(2009-06-02 remocon)
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