ラクーンコンポ用バッテリー・リチウムイオン化改造(2個目)

ラクーンコンポ用リチウムイオンバッテリーの2個目を作りました。ホンダ純正ニカドバッテリーの容量は3Ahですが、Li-ion化すれば2倍の6Ahになるので、1回の充電で倍走れます。

下は1号機。2号機はインジケーターを電圧表示から残容量表示に変更しました。

Aliで購入

この手の商品は日本じゃ買えないのでAliexpressで調達します。一番の問題はバッテリーの空輸制限によって途中で消えたりすることなんですが、今回はちゃんと届きました。

6S3P(22.2V基準)のバッテリーです。この商品はノーブランド品ということで安かったです。注)7S3P(25.9V基準)では電圧が高すぎてラクーンコンポでは上手く動作しません。

2Aの充電器が付属しています。メガネプラグを100V用に交換すれば使えます。

Cheap battery 25.2v, Buy Quality 24v 6ah directly from China lithium ion battery pack Suppliers: 24V 6Ah 6S3P 18650 Battery Li-ion Battery 25.2v 6000mah Electri...

他店ではFedex等を利用するため送料が$50近いのに対し、この店では$7.6と安かったです。本当に届くのか眉唾で待っていましたが、発送から40日ほど掛かって届きました。船便なのかもしれません。中国郵政のePacketで、追跡あり、郵便受けに入るタイプでした。

セルの並び替え

18650セル3個(並列)が6段(直列)に並んでいます。これを細長い形に並び替えて、ラクーンコンポのニカドバッテリーと交換します。

塩ビフィルムを剥がした状態。BMS基板は以前購入したバッテリーと全く同じです。

セラミックナイフで接着剤を切り離し、配線も一旦切って形を整えます。

配線を繋ぎ直して、6S3Pの並び替えが完了。

バッテリーケース分解

ラクーンコンポのバッテリーは5本のネジを外すとケースを分解できます。

元はニカドが直列20個、24Vです。

バッテリーインジケーターはガワだけ利用し、リチウムイオンで使えるように改造します。

バッテリーメーター作り

純正の表示器はリチウムイオンだと上手く動かないので交換します。前回は電圧表示器を組み込みましたが、今回は丁度いいメーターを見つけたので、これを組み込みたいと思います。

Aliで買った、リチウムイオンの6S用メーター。誰かの毛髪が挟まってますけど・・・

価格は$1.3ほどでした。

Cheap level, Buy Quality level display directly from China level indicator Suppliers: 1S 2S 3S 4S 6S 7S Lithium Battery Capacity Indicator Module Green Display ...

仕様は19.8V21.0V22.2V23.4V の5段階で点くブロックの数が変化します。

透明アクリル板を貼り直し、自作基板に薄型タクトスイッチを取付けます。

何とか収まりました。かなり無理矢理です。

切り抜いたシートを貼り直して、バッテリーインジケーター完成。

組み付け

ケースに6S3Pバッテリーとインジケーターを内蔵するのですが、その前に充電ジャックをケースに固定する部品を(前回と同様に)3Dプリンターで作ります。

2.1x5.5ジャックを固定するためのパーツ。ジャックを挟んで接着します。

組み込み完了。

インジケーターは正常動作。

自転車にセットした状態でも容量を確認できます。

まとめ

ホンダ純正バッテリー(ニカド)の容量が3Ahで、リチウムイオンに替えると6Ahと倍増します。ヘタったニカドは二水に交換するよりも、リチウムイオンにした方がメリットが多いと思います。注意点は6S3Pのパックを使うことです。7S3Pでは電圧が高すぎてラクーンでは上手く動作しません。2年前にバッテリー1号機を作った当時は容量が増えた感じがしなかったのですが、気のせいでした。長く乗っていると、ヘタったニカドよりも2倍以上に容量が増えているのが実感できます。

純正インジケーターは前回同様正しく表示されません。それどころか、これを繋げると電圧が下がったりして調子が悪くなります。今回はAliでおあつらえ向きの容量表示器が見つかり、上手く収まったので良かったです。

それと、今回のバッテリー輸入で中国郵政のePacketという手段が安くて確実なことが分かりました。たまたま届いてラッキーなだけかもしれませんが、今後バッテリーを買う機会があればまた利用してみたいと思っています。

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『ラクーンコンポ用バッテリー・リチウムイオン化改造(2個目)』へのコメント

  1. 名前:mytoshi 投稿日:2018/12/05(水) 10:53:19 ID:0ef16e7ec 返信

    バッテリーの予備が有ると充電タイミングを気にせずに乗ることが出来、遠距離の時は出先で交換できて良いです。

    何度も行っているとセルの並べ替え加工は手慣れたものですね!
    3Dプリンタも大活躍で素晴らしい!

    残量確認するだけの用途には一目でわかるバー表示インジケータが最適です。リチウムイオン用なら表示精度も合うでしょう。
    $1.3は安いですけど、降圧ICの78L08(?)が斜めに半田付けされているのはそれなりの品質ということ?

    • 名前:oink! 投稿日:2018/12/05(水) 12:30:14 ID:59dd3d2c7 返信

      ありがとうございます。
      すぐに乗りたいのに充電しなきゃ、って状況がなくなりました。
      セルの並び替えは折り畳まれているセルを広げるだけですが、慎重にやらないとパチってなって、セルを痛めてしまいます。もう何度も・・・
      このインジケーターは基板全体が曲がっていたりして、品質はイマイチですね。動作は問題無さそうですけど。
      Aliで捜し物をしていたら別のインジケーターを見つけてしまいました。ホンダ純正とよく似た形で、LED5個が点灯、スイッチ付きで、押すと3秒だけ点くというもの。
      しまった!調査不足でした。作り直そうかと考えています。(T_T)

  2. 名前:ojisan 投稿日:2018/12/06(木) 14:29:07 ID:e96b6c420 返信

    う~ん
    大丈夫でしょうか、最近TVでよく発煙発火したなんて動画が放映されてますが
    みんな、中華ですよね、この間なんか部屋の中で充電していた自転車が
    超派手に発火してましたけども、こんな動画をみるとリチウムは怖くなってしまいます
    でも、もう生活の中にどっぷりと入ってしまってますので
    注意して使っていくしかないのかなって思ってます。

    • 名前:oink! 投稿日:2018/12/06(木) 20:54:02 ID:f1921de44 返信

      リチウムイオンが発火する場合、ほとんどが充電中で、それも過充電が原因の場合が多いみたいです。
      それと、リチウムイオンの中でもリチウムポリマーよりも18650のような筒型の方が金属で覆われている分、安全です。
      今までに危ない目に会ったことはありませんが、充電は何かあった時にすぐに対応できる状況でやっています。留守中に充電とかはさすがに怖いですね。