中国メーカーの安いエルゴノミクスマウスを買いました。エルゴノミクスマウスを使い始めてかれこれ20年になりますが、2D/3D図面など細かい作業にはこの種のマウスが必須です。
銘菓ひよこ?
そっくりさん
このマウスを買った理由は3年前まで使っていたMicrosoft Natural Wireless Laser Mouse 6000にそっくりだからです。
ボタンの位置がそっくり。完全に真似てますね。でもって値段は1/4です。
マイクロソフト Natural Wireless Laser Mouse 6000↓
このマウス↑が今までで最も使いやすかった。ディスコンになってからは後継のエルゴノミクスマウスを使っています。 Microsoft Sculpt Ergonomic Mouse↓
Sculpt Ergonomic Mouse L6V-00013 3年使ってだいぶヘタってきました。
Jelly Comb
エルゴノミクスマウスは使い始めは凄い違和感があるのですが、慣れると手放せなくなります。このマウスはNatural Wireless Laser Mouse 6000とよく似ているので期待買いです。
パッケージは簡素な箱。
こちら側の傾斜はいい感じ。
ん~、ロゴがダサすぎ。
単3乾電池1本なのが気に入りました。
早速アルカリ乾電池を入れて、使ってみます。
げっ。赤LEDか。赤LEDとはどこにも書いていなかったので、ちょっとがっかり。
比較
今使っているSculpt Ergonomic Mouseと形状を比較してみました。
えぐれの下にマッス(塊)が無いのがSculpt Ergonomic Mouseとの大きな違い。
傾きは大きめ。
小指が引っ掛からず、マウスを持ち上げられません。
表面は2-3年経つと加水分解でベトベトになるアレ、シルクプロテイン塗装です。新品ではサラサラとよく滑ります。決してゴム代替の滑り止めではありません。
握り具合
一番の期待は自然な握り心地なんですが・・・
傾いて握る感じは中々イイと思います。ただし親指が縮こまった感じがどうも気持ち悪い。
Natural Wireless Laser Mouse 6000と非常に近い握り感。ただし、これも気持ち悪い。
私は親指を上に置くと縮こまった感じが気持ち悪いので、下の方をがっちり握っていました。こっちの方が細かい作業が出来て快適です。
コレも親指を下にして使っています。
まとめ
このJelly Combマウスは親指を下の方に向けてガッチリ握れず、親指が縮こまった感じがどうも気持ち悪いです。また、表面のシルクプロテイン塗装のおかげで小指が滑ってマウスを持ち上げるのが難しいです。人間工学的にダメですね。私の評価は50点。
電気的な部分の評価は、赤LEDなのがイマイチですが、クリック感や、ホイールの重さは特に悪く無いと思います。ボタンを押すと3通りの解像度に設定できるのですが、どの解像度にセットされているのか表示されず、使いにくいです。
Pros
- 1AAなのが良い(電池の持ちは不明)
- エルゴマウスとしては安い
Cons
- 親指が縮こまった感じで気持ち悪い
- 小指が引っ掛からず、マウスを持ち上げにくい
- 滑る上、数年後にはベタベタになるシルクプロテイン塗装
- 一昔前の赤LEDタイプ
- 解像度を変更できるが、現在のセッティングが表示されない
絶賛改造中。出来たらお披露目したいと思います。
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