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【簡易】包丁の取っ手直し【修理】

何年使っているのか忘れましたが(20年は経っている)、私が一番よく使う包丁です。

じゃがいもの皮むきからキャベツの千切りまで、これ1本で十分行けます。

朽ちた柄

さて、このお気に入りの包丁ですが、最近刃がグラついてきました。

木の柄なので、時間の経過とともにどうしてもたがが緩んで来ます。

 

刃が差し込まれた部分の木がありません。朽ちてしまった感じです。

 

まるで歯槽膿漏の歯(刃)ですな。これではグラグラしますわ。

修理開始

割り箸(正月に使ったもの)と爪楊枝(竹でないもの)を用意します。

工作用の割り箸、爪楊枝は竹が丈夫で良いですが、今回は柄の材質に近いものを使います。

 

木工用ボンドは乾くと硬く締まるタイトボンドを使うことにします。

 

まずはガタガタになった所に接着剤をテキトーに注入。

 

割り箸を差し込み、底について入らなくなる所まで玄能で叩き込みます。

 

ワッカをガイドにホビー鋸でカットしては隣に箸を打ち込み、それを繰り返します。

 

反対側も同じように割箸を打ち込み、カットします。

 

次は割り箸が入らない小さな隙間に爪楊枝を打ち込み、同じようにカットします。

 

結構ぎっしり詰まってます。

 

反対側も。防水のため表面にタイトボンドを擦り込みました。

 

修理完了! ぐらつきが無くなって使いやすくなりました。あと10年は行けるでしょう。 (満足度:85)

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