これを作ろうと思ったきっかけはブラデカの車用DC12V掃除機をコンセントからAC100Vでも使いたかったからです。ただ、突入電流が10A近く流れるので、ACアダプターでは能力不足です。そこでPC用電源を改造して使うことにしました。
普段は太陽で充電したバッテリーを使い、夜間などにAC100V電源でも使えると便利です。
ベースは500円で買ったATX電源です。先日省エネATX電源を買ったのでコレが余りました。というかコレが使いたくて省エネATX電源を買ったという感じ。安モンなんで加工しても痛くも痒くもありません。
中がスカスカなのでコネクターを内臓するのに丁度いい。小型のファンも都合いい。
350W。12VでMax10A。しょぼいスペックですがまあしょうがない。
コードが生えている辺りのスペースにコネクタを内臓できそうです。
12V用にシガーソケットと2.1×5.5プラグ、5V用にUSB。
Pカッター方式で基板を作りました。
ABS板でパネルを作りました。白いのは両面テープの剥離紙です。
これをケースに貼り付けます。
折角なんで追加で3.3Vも取り出すことにしました。
余計なコードを抜いてスッキリ。PS-ONの線をGNDに接続するとPCが無くても動きます。
ミニルーターとヤスリでカバーに穴を開けました。
グンゼカラーの濃緑色(日本陸軍機)で塗装します。
塗装が終わり、打ち抜いたゴム足を貼り付けたところ。
コネクターの配線が完了。
三菱重工製の13(ひとさん)式直流電源装置(うそ)完成です。
Max10Aが心配でしたが、B&Dの掃除機も問題なく動きました。
安全装置も働くようで、ショートしても自動で止まります。電源を入れ直せば復帰します。
先日のMFT2013にご来場いただいた皆様ありがとうございました。今回は日本科学未来館とタイム24ビルの2箇所だったので両方見て回るのは大変だったと思います。私自身も一通り駆け足で回ってみましたが、1日かけてゆっくり見て回りたいところです。でも色々なアイデア、ヒント、刺激を得ることができたのは良かったです。(写真を撮っていないので詳しく紹介できなくてすいません。)
私としては個人向け3Dプリンタの精度がどれだけ良くなって価格が下がって来たかが一番気になっていた部分でしたが、どれを買うかを決めるのは中々難しいですね。
次のMaker Faire Tokyoではもっと分かりやすいネタを用意して参加したいと考えていますが、どうなることやら。
自分の所。独立型太陽光発電について楽しく情報交換できました。ありがとうございました!
(2013-11-05 13dengen)
コメント