スロットローディングドライブの修理

iMac(Slot Loading)のCDドライブがCDを入れても、すぐに吐き出す状態だったので、分解して修理しました。修理と言っても、清掃しただけですが、すっかり直りました。

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10年前のapple純正CD-ROMドライブ(ディスク搬送部)

今回はapple純正の24倍速CD-ROMドライブの修理ですが、スロットローディング式のドライブならDVDでも、他社製の場合でも診るべきところは大体同じだと思います。

iMac本体からドライブを取り外したら、コネクタ変換基板とフタを取り外します。(iMacからのドライブ取り外し方法についてはこちらを参照)

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フタは3本のネジで止まっています。

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フタを開けると、ややこしそうなリンク機構が見られます。

上の写真で左上のネジ1本を外し、ユニットを奥の方へスライドさせると、簡単に外れます。モーターに繋がっているコネクタを外して裏返したのが下の写真。

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不調の原因はゴムローラーが滑っていた事のようです。

掃除するのはディスクを搬送するゴムローラー部分と、モーターに掛かっているベルト、プーリーです。

ゴムローラーはテーパーが付いていて、2つが軸の中心で合わさっています。軸とローラーには隙間があるようで、指でクルクルと空回りする状態でした。

ゴムローラーASSYは両端の軸受け付近を下に強く押し付けるとフレームから外れます。フレームからは完全に抜き取れなかったので、この状態で作業しました。

ローラー表面をアルコール(20年前のピンチローラークリーナー)できれいにした後、ゴムローラーASSYを垂直に立てた状態にして、ゴムローラーと軸の間にソルベントを流し込みました。ゴムローラーを軸に沿って上下するような感じで汚れを洗い流し、再度フレームに固定します。

組んでみたらゴムローラーは空回りしなくなりました。どうやら2つのゴムローラーを左右から押し付ける力で空回りを防いでいるようです。

後はモーターのベルト周辺を同様に掃除してやれば完了です。

下の写真は残った読み取り部分と基板です。ディスクの搬送だけに問題がある場合は、こちらは特に何もしなくて良いと思います。

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こちら側はエアーで吹く程度。下手に触わると、かえって調子悪くなるかも。

(2009-10-14 cdrom)

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