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コンパクトデジタル吊り秤

コンパクトデジタル吊りはかりをレビューします。こんなのあるけどレビュー書いてみませんか?的な流れで  SellecTop JPさんに吊り秤を送ってもらいました。

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COLEMETER WH-C300

 

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0.1kgから300kgまで測れるというもの。正直、何に使えるか難しいレンジです。

 

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いつもの、おまじないシール付。

 

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上の何かが入る想定の凹みは多分乾電池用だと思います。

 

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単四乾電池2本入れて、カラビナとS管をセットして、スイッチON。

 

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大きさはコンパクトと言うには大きいです。でも、300kg量るとしたらこんなもんですかね。

仕様・操作方法

■最小表示:0.1kg ■最大計量:300kg ■電源:単4乾電池×2 ■単位切替:kg/lb/jin ■風袋引き機能 ■自動ロック機能 ■バックライト付

※JIN(斤)=500gは中国で使われる単位だそうです。(貫や匁のようなもの?)

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  • 単位切替:HOLDボタンを2秒押すごとに、Kg→Lb→JINのサイクルで切替
  • 自動ロック(HOLD):TAREボタンを2秒押すごとに、L-ON←→L-OFに切り替え
    (L-ONで自動的に計量値がHOLDされる)
  • 手動ロック(HOLD):HOLDボタンを押して、計量値をHOLD、HOLD解除
  • バックライト自動消灯:5秒経過すると消灯
  • 電源自動OFF:何もせず120秒経過すると電源が切れる

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バックライトはきれいで見やすいですが、もう少し長く点いていてほしい気がします。

問題は秤の固定方法

大抵の家には体重計があるので、150kg程度までは体重計が使えると思います。となると、実質150-300kgがこの秤のターゲットでしょうか。体重計に乗せにくいもの(例えば自転車など)の重さを測るのにも使えますが、これも手に持って体重計に乗って、体重を引いたほうが早そうです。

オートバイあたりがこの秤で重さを量るのに丁度当てはまる重さですが、一番の問題は秤を吊り下げる方法をどうするかですね。鉄骨造の作業場やガレージ、もしくはウインチ用のアームがあれば問題無いですが、一般的な住宅で300kgの物を吊り下げられる場所はそうそう無いと思います。

ウチの場合だと吊り天井に穴(天井点検口)を開ければ鉄骨に固定できますが、ココに300kgの荷重を掛ける勇気はありません。

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天井点検口から覗いた様子。丸穴の所にワイヤーを掛けられそうですが、やっぱ無理。

手持ちで使うのがいいかも

固定するのが難しいなら、手持ちで使う事を考えましょう。吊り秤のメリットは吊り下げて量れること。手提げ袋に物を詰めて重さを量るのには便利です。

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資源ゴミを出す時に使っています。5kg未満というルールがあるので、それに収まるように。

手持ちで量るには、カラビナが持ちにくいので、手持ち用のグリップを作ろうかと思います。SUSのパイプに市販のウレタン製グリップを被せるような感じで簡単に出来そうです。

感想

頑丈な構造の作業場やガレージで使うという前提なら、便利な製品だと思います。一般的な住宅で使うとなると、ほぼ手持ちで使うことになるので、数kgレベルのものを量るのに限定されそうです。ただ、手持ち用途で秤を買うとしたら、多分もっと下のレンジで、もっと小さい製品を選ぶと思います。そうなるとこの秤はやはり作業場やガレージで、本格的に使うような人がターゲットになりますかね。

でも2-300kgの物を量りたい場面って、そんなにあるのかな?って気はします。今のところ思い浮かびませんが、いつか役に立つ時に備えておくのもいいかもしれません。とりあえず手持ちの吊り秤として利用していこうと思います。

製品の評価

本来なら秤を固定して、200kg程度の物を量ってみれば正確な評価ができますが、そのような環境は用意できないので、手に持って使うことに限定して評価します。

手持ちでの評価

  • 製品外観:表面塗装や、シルク印刷(フォント)が安っぽい印象です。
  • 操作性:ボタン操作はすぐに覚えられるレベルです。クリック感も良し。
  • 精度:不明 手持ちで量れる軽いレンジだと数値の振れ幅が大きいような気がします。

不満点・要望

  • バックライトが消えるのが早すぎ。量っている間はバックライトが点いているのですが、重量がHOLDされて数値を見ようとした時には消えている状況です。
  • S管がすぐに外れるので、ちょっと鬱陶しいです。本体側が抜けないようになっていればいいと思います。

コメント

  1. 電子工作好き より:

    こんばんは~

    また面白い物を手に入れましたね。
    私がこの手の商品を見て一番に気になるのが『精度はどの程度なのか?』です。
    例えば100kg有る物体を釣り下げると、これには何Kgと表示されるのか?
    そこら辺が、すごーく知りたいです。
    我が家では、古紙再生に出す古紙の重量計測くらいしか用途が思い付きませんが、
    職業によっては、頻繁に100kg超の物を測らなくてはいけないケースも有りそうです。
    やっぱり職場に備えておくのが良さそうな商品でしょうね。

  2. oink! より:

    電子工作好きさんこんにちは。
    >『精度はどの程度なのか?』
    ウチで比べるとしたら体重計ですが、体重計の場合は100kgまでは0.1kg、
    100kg~150kgは0.2kgと重くなると最小表示が粗くなります。
    この秤は300kgまで最小表示が0.1kgなので、正確と言えるかもしれません。
    この辺は検定に合格している訳ではないので、よく分からないですね。

    家庭で使うとすると難しいレンジですよね。
    仕事で日常的に使うとしたら、お客さんが絡んでくるので、精度の保証された秤が
    必要になると思います。
    そうなると、高くても信頼できる製品を買うような気がします。
    この秤はセミプロ・ハイアマチュアが「安くてそこそこ使える秤」を
    買いたい場合にピッタリの商品かと思います。

  3. オジジ より:

    これで300kgを測る場面がなかなか思い浮かびませんねぇ

    例えばクレーンで重量物を揚げようとすると運転席に重量が表示されます
    ブームを延ばした長さと角度も計算されて正確に表示されます
    警告がでたらクレーンが転倒しない様にアウトリガーの張り出しやブームの状態をを変えるようです

    私のブロ友さんはもう少し小さい物を持って海外旅行をしていました
    観光しながら飛行機に乗り換える度に荷物の重量を測っていたそうです
    1~30kg程度が使い道が有りそうですね

  4. oink! より:

    オジジさんこんにちは。
    >例えばクレーンで重量物を揚げようとすると運転席に重量が表示されます
    それは便利ですね。というより安全ですね。
    重すぎて吊り上げられないものを上げて、ひっくり返るようなことが防げますね。

    >1~30kg程度が使い道が有りそうですね
    そうですね。手持ちで使うレンジなら使用頻度も多くなりそうな気がします。
    そうなると、よりコンパクトなのがイイですね。

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