2020年12月、国連で大麻が危険薬物から1ランク下げられたそうです。最近は大麻が合法的に使える国が増えているそうですが、ジャンキーが街に溢れないのか?
そもそも大麻は
日本では、しめ縄等の材料として昔から使われてきました。戦前は薬としても売られていたそうです。戦後すぐに作られた法律で大麻の所持・栽培・譲渡が禁止されるようになりました。
しかしこの大麻取締法という法律には、おかしな所がたくさんあるんですよね。
- 戦前は農家が大麻を制限なく栽培でき、喘息の薬としても売られていた。
- 日本の神道崇拝・軍事大国化を避けるためにGHQから押し付けられた(らしい)。
- 普通は法律の第一条にあるはずの「目的」が書かれていない。
- 「所持」は違法だが、「使用」は処罰されない。
- CBDを葉っぱから採るのはダメで、茎や種から採ればOKという変なロジック。
この法律が作られた経緯を知ると本当に大麻を禁止するのが正しいのか?という気もします。
大麻の有用性が多くの国で認められるようになってきたし、実際に難病の治療に大麻が効くという話もあるようです。
大麻の主成分は、精神作用のあるTHCと、精神作用のないCBDがあるとのこと。特に最近注目されているCBDは健康維持やリラックス効果が期待出来るらしい。
大麻製品の輸入
大麻の茎や種から採ったCBD成分は現在の法律でも違法性はないとのこと。しかしAliでそれを買おうとすると、結構面倒くさい。税関の資料によると、成分表などを提出しなければならないそうです。(1-2個輸入する分にはスルリと通関するのかもしれませんが、お縄が怖い。)
CBDは痛みを取るのに良いらしい。効くのかどうかは別にして、CBDオイルを個人輸入すれば500円程度ですが、国内のネットショップで買うと5,000円します。正規の手続きで輸入した物も微量のTHCが検出されて公表されることもあるようです。(購入者には提出のお願いのみ)
国内で安いのを買うとなると、ヤフオクやメルカリということになるのですのですが・・・
メルカリで千円
ヘンプオイルを買ってみました。期待したのはもちろんCBDです。出品者の説明ではそれらしいことを匂わせていますが、製品にはCBDは全く入っていませんでした。
THCやCBDは入っていないということ。
小バカにしたような記述が泣ける。
要するにマッサージ用のアーモンドオイルとかと同じってことですな。
ゾンビは怖い
日本の今後の方向性としては、医療用大麻やCBDを認める一方、嗜好用としてTHCやそれに類似した成分の使用を禁止する方向で検討中とのこと。
まあ、アメリカやカナダの薬物中毒者の現状を見たら、それも頷けます。
ここではヘ◯イン中毒者が多いそうです。大麻と同列に語って良いか分かりませんが。
google mapsで見ても、折れ曲がって立っているジャンキー達が写ってます。
Allegheny駅周辺。
この光景を見てしまうと嗜好用として大麻(THC)を自由化するのは止めたほうがイイな。
よく調べてみると、タイマはヘ◯インとかコ◯イン等とは全く別物のような気がする。吸いたいとは思わないが、使用罪は要らないな。副流煙吸わされて逮捕も嫌なんで。
コメント
最後の方は大麻と同列に考えてはダメな方の薬物の話ですね。
THCを解禁したくない人達発信の情報は排除して考えるのがフェアというものですが、そんな未来は絶対に来ないので考えるだけ無駄ですね。
CBDの効果自体は劇的な物ではありません。特に難病や痛みを対象とするならガッチリキマる方が脳への影響力は大きいわけで、あくまでも穏やかな…摂取量と接種方法にもよりますが気のせいレベルにしか感じない人が大半かと思います。
何にしても早く試せると良いですね。
>最後の方は大麻と同列に考えてはダメな方の薬物の話ですね。
そうなんですか。なんせどちらも経験の無いものなのでよく分からない世界です。
私としては余計な規制や干渉は嫌なので、自由なのがイイですね。
今後の法改正では使用が罪になる方向のようですが、監視社会が強まる方向なのは嫌ですね。