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ダイソー直管LEDでライトセーバーを作る

ダイソーの500円直管LEDでライトセーバー(=スターウォーズに出てくる光る剣)みたいな物を作りました。まずはYouTube動画をご覧ください。

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ダイソー直管LEDランプ

片側給電なので、片側のピンに100VACを加えれば点灯します。これなら今までの両側に通電するタイプと違って、ライトセーバー的な使い方ができますね。

注意シールの側はネジを外せばスポっと抜けます。2本のピン同士は内側で繋がっています。

シルク印刷された側に基板が入っていて、こちらから100V給電します。

ダイソー直管LEDランプ
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ワークライトを作る

タイトルはライトセーバーですが、作りたかったのは作業用のライトです。イメージとしては、LED蛍光灯の100V給電側にグリップを付けた感じ。どう固定するかが問題ですね。

D2で買ったウレタンのソフトグリップと、HIパイプを使うことにします。

コンセントプラグは壊れたハンダゴテから取り外したものを使います。

で、パイプの固定方法ですが、ジョイント部分を3Dプリンターで作ることにしました。

筒状のパーツにスイッチを付け、LED蛍光灯とパイプを挿し込んで固定します。

ABSのピッチ0.2。この3Dプリンター(ANYCUBIC i3MEGA)のウルトラベースは糊を塗らなくてもガッチリくっつきます。長物が倒れることがなく、使い勝手がイイです。

グリップエンドに付けるキャップも3Dプリンターで作ります。

3Dプリンター ANYCUBIC i3 MEGA
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組付け

まず初めにG13口金のピンを一部削り、銅線を露出させてから、そこにリード線をハンダ付け。3Dプリンターで作った筒状のパーツにLEDのケース(基板が入っている所)をはめ込みます。スイッチの穴からリード線を出して、スイッチをハンダ付けして・・・って流れです。

線を通るのは100Vなんで、安全に丁寧に。できるだけカシメを使いたいところです。

丁度ピンの間にスイッチの端子が来ます。距離は離れてますが、絶縁はしっかりと。

熱収縮チューブで絶縁後、パイプを挿し込み、タッピンネジで固定します。

結束バンドでコードの抜け止めを付けてから、グリップエンドも同様にネジ止めします。

点灯! 明るくて、もう本体が消えてます。(*゚Д゚*)

シャキ~ン!

先端のフック作り

作業灯として使えるように、先端にフックを付けようと思います。

ダイソーの『レバー式吸盤フック(小)』のピンを抜いて、バラバラにします。

直管LEDの先端に固定するためのキャップをプリント。

透明の吸盤を小さく切って、内側から組付けます。

キャップには緩いテーパーが付いているので、しっくり留まります。

自動車整備に使えますよコレ。

まとめ

以前からLED蛍光灯でライトセーバー的な物が作れないかな?と考えていたわけですが、ダイソーの直管LEDは片側給電というのがミソですね。これなら手軽に安く作れます。材料費はランプ本体540円の他に、グリップとパイプ、吸盤フックの合計900円ほどで出来ました。

元々、LED両脇のG13口金はネジ1本で止まっているだけなのでガタ付きがあります。なので振り回したり、ヘビーな使い方には向いていません。もっと頑丈にするなら、口金部分を接着することと、発光部全体をワイヤーネットのような物でガードするほうが良さそうです。

市販のワークライトはまだ砲弾型LEDが主流っぽい雰囲気ですが、このダイソーの直管LEDはSMDなので、色、明るさの面では勝っているんじゃないですかね。

(満足度:90)

 

コメント

  1. SG より:

    お見事です! ってか、2013年頃に流行った LEDライト棒で、ブツ撮りをするってのに、マンマ使えるやんけ ですね。

    3Dプリンタで、縦長な円筒形を作っても、歪まない、曲がらないというのがすごいですね。
    中華の3Dプリンター おそるべし

    • oink! より:

      Ra80だからまあ普通レベルですが、ライティングにも使えますね。
      一口で中華3Dプリンターって言ってもレベルに差があると思いますが、
      このi3MEGAはイイですよ。以前のデルタ型だと、途中で剥がれて失敗する確率が高かったですが、ULTRABASEだと剥がれることはまずありません。
      綺麗に仕上げるなら、パテと塗装でお化粧できますし。

  2. OJISAN より:

    シャキ~ン!・・・私には借金と聞こえます・・老耳ですから(笑)

    いいですね、祭りのとき夜店で売れそうです・・2,000円也
    あとは、コードレスがいいですね
    ちょっとめんどくさいかな。

    • oink! より:

      >あとは、コードレスがいいですね
      欲をかくといけません。ご存知の通り、18Sの3Pですから
      これを3Sの18Pに組み直すとして・・・大変そうです。
      でも、やってできないこともないかな?18650を3本使うとか。
      今後の課題ですね。

  3. 匿名 より:

    コードレス化ですが車用のDC-ACインバーターが使えないですかね?

    もしくは中身をテープLEDに変えるとかどうでしょうか?

    • oink! より:

      コードレス化(=バッテリー化)するなら、一から作ったほうが早いと思います。
      まあそうなると、ダイソーの直管LEDで簡単に安く、ってコンセプトから外れます。
      テープLEDを使うのが簡単そうですね。

  4. こんばんはー。

    なるほど、これは作業灯に良い気がします。(意外と明るいですよね)
    私もコードレス化に賛成ですが、これをどこで、どの様に使うか?
    によっても変わって来る気がしました。ガレージ内の限定用途と仮定すると
    AC100V仕様でも、そんなに困らない気がしました。
    車内に積んでおいて、外出先でも使いたい…等という事になると、明るさを
    減らしてでもコードレス化…という事になりますかね?(考えるのも楽しいです)

    • oink! より:

      60W級の電球が810lmで、これは1000lmですから、明るさは的には十分です。
      ライトセーバーが作りたいなら、コードが無い方がイイですが、
      ガレージで作業灯に使うならACで問題無いです。
      ダイソーの直管LEDが片側給電って所が始まりですから・・・

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