多摩川に運んだ2台のロケットストーブのうち、最初にペール缶を使ったストーブを試してみます。多くの人が作って実績のある構造なのでまず問題ないと予想しています。
燃料はリフォームした時に出た要らない敷居などの造作材。
すぐに火が着きました。炎が煙突に引っ張られる感じがはっきり分かります。
やかんに水を入れて置いてみると、ほんの数分で沸騰して湯気が出てきました。
性能的には合格です。大きいのはどうしようもないとして、あとは耐久性がどうかです。
続いて4L塗料缶タイプを試してみます。小さくて軽いのが魅力ですが、焚き口から煙突に向かう口径が小さいので炎が上に引っ張られるかどうかが心配です。
材木が燃えて、煙がたくさん出てきました。 でも炎の引きが弱い!
燃料は捨てたかったヨシズと角材。よしずは思ったより良く燃えます。
でも、煙突の先に手を当てても全然熱くない。ダメだこりゃ~。
結局4L塗料缶タイプではお湯は沸かすことができませんでした。
ペール缶の方は完成ということにして、4L塗料缶の方を再度手直しすることにしました。
このあと、焚き口の管を太くして薪の炎を煙突の下まで突っ込めるように改造し、上昇気流を強める機構を追加しました。(つづく)
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(2014-06-25 /rocket_test01)
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