Apple MagicMouseをWindows11で使う方法をメモしておきます。青歯で接続するだけでも使えますが、指先をなぞってスクロールさせるにはappleのドライバーが必要です。

iMadと組み合わせて使ってみます。
Magic Mouse
Apple純正のBluetoothマウスです。オクで手に入れたのは乾電池式の初代MagicMouse。

表面はツルッとしてますが、右クリックやスクロールもできます。

乾電池は単3が2本。

一番の興味はスクロール。指でなぞるように水平/垂直にスクロールできるらしい。
ということで、appleのドライバーをインストールしてみます。
brigadier
ネットで検索して出てくるのはbrigadierをダウンロードして、コマンドプロンプトから呪文を打ち込んでインストールする方法です。
最初にこれを試したのですが、どこが間違っていたのか、何度やってもダメでした。
apple
そこで、appleから必要なドライバーをダウンロードして、インストールする方法を試したところ上手く行きました。
1)appleからBoot Camp Support Software 5.0.5033をダウンロードする
2)解凍する($WinPEDriver$、AutoUnattend.xml、Boot Campフォルダ)

3)Boot Campフォルダ>Driversフォルダ>Appleフォルダと開き、
AppleWirelessMouse64.exeをデスクトップ等へコピーする

4)AppleWirelessMouse64.exeをダブルクリックし、同意してインストール

5)Windows再起動
6)設定>BluetoothとデバイスでMagicMouseをペアリングする
7)設定>Bluetoothとデバイス>マウスでスクロール 1行の数を1に変更する

水平スクロールを設定したい場合は[マウスの追加設定]で。

ホイールのタブでスクロールする量を設定します。
失敗メモ
- 最初にダウンロードしたのがWindows 64 bit用と書かれたBoot Camp 3.2 だが、これらはアップデーターであって、大元のBoot Campを求められる。(使えない)
- Boot Campフォルダ内にあるsetup.exeをダブルクリックしたらエラーが出た。
感想
Windows11でも普通に使えることが分かりました。マウスの表面をトラックパッドのような指の動きでスクロールできるのは面白いです。
iMadのような解像度が低いモニターを使う場合は水平スクロールが活きてきます。
ただし、長時間細かい作業をするにはこの薄い形は疲れそう。

細かい作業はMSのエルゴノミクスマウスが一番だと思っています。



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