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【HTBエナジー】新電力から地域電力への切替【TEPCO】

契約しているHTBエナジーは10月から電源調達調整費というものが加算され、いきなり1,400円近く値上がりします。なので、ここは一旦東京電力EPに戻ることにしました。

東電料金10%引きの東京大江戸プラン・極にはもう戻れないのが残念ですが仕方がない。

東京電力のプラン

大きく分けて、電力自由化前のプランと、自由化後のプランがあります。

ライフスタイル別料金プラン|電気料金プラン|東京電力エナジーパートナー株式会社
東京電力エナジーパートナー(EP)の「料金プラン 家庭」ページ。東京電力エナジーパートナー株式会社は、お客さまのエネルギー全体に関わる様々なご希望に真摯にお応えし、エネルギーサービスの、よきパートナーとなることを目指す、東京電力グループの小...

従量電灯B

電力自由化前からある、最も多くの家庭で使われているのが「従量電灯B・C」です。

従量電灯B・C|電気料金プラン|東京電力エナジーパートナー株式会社
東京電力エナジーパートナー(EP)の「従量電灯B・C」ページ。東京電力エナジーパートナー株式会社は、お客さまのエネルギー全体に関わる様々なご希望に真摯にお応えし、エネルギーサービスの、よきパートナーとなることを目指す、東京電力グループの小売...

従量電灯Bの最大のメリットは電気代に含まれる燃料費調整額に上限があるので、電気代が青天井に上がらないこと。(東電にとっては契約されると赤字となる訳ですが・・・)その代わりWEBで出来ることに制限があるなど、デメリットもあります。

スタンダードS/L

電力自由化後のプランで最も一般的なのは「スタンダードS/L」です。

スタンダードS/Lは燃料費調整額に上限がありません。その代わり、WEBでグラフが見られたり、水漏れなどの生活トラブルのサポートが付いてくる、ポイントが50円/月稼げるなどのメリットがあります。

生活かけつけサービス|もしもケア|東京電力エナジーパートナー株式会社
電気・水まわり・カギ・窓ガラスに関するトラブルに、24時間365日いつでも専門スタッフがかけつけて対応する、契約特典の生活かけつけサービスです。

従量電灯Bが無い?

WEBサイトから従量電灯Bを申し込もうとしても、そのリンクが無く、簡単には申込みできなくなっています。(そりゃ東電EPだってわざわざ逆ザヤの商品を勧めないですね。)

お申込み手続き方法|電気料金プラン|東京電力エナジーパートナー株式会社
東京電力エナジーパートナー(EP)の「料金プラン 家庭」ページ。東京電力エナジーパートナー株式会社は、お客さまのエネルギー全体に関わる様々なご希望に真摯にお応えし、エネルギーサービスの、よきパートナーとなることを目指す、東京電力グループの小...

WEBで手続きできるのは自由化後のプランのみ。(従量電灯B・Cは引っ越しに伴う場合に限りWEBからでも手続き出来るようです。)

でも大丈夫。電話で申し込めば、新電力から従量電灯Bへ切り替えできます。

申込みの流れ

電力会社を変える場合、通常は新しい電力会社で手続きすれば、それまで使っていた電力会社は自動的に解約されるのですが、今回の場合は両社に電話するという形となりました。

1)東京電力EPのカスタマーセンターに電話する。(電話番号はググって調べるべし。)

電話で伝えるものは、供給地点特定番号、住所、氏名、電話番号。供給地点特定番号から次の検針日が分かるので、その日から切り替えとなる。新電力に言うべき文言が電話口で言われるのでメモする。

2)新電力のサポート窓口に電話する。

解約したい旨を言い、東電で聞いた文言(切替日、スイッチング廃止)を伝える。

まとめ

新電力から従量電灯Bへの切り替えは電話で申し込めます(8月現在)。おそらく料金体系が来年ぐらいには変更されるはずなので、その時に新電力を含め、再度検討したいと思います。

燃料費調整額に上限のある従量電灯Bと比較したら、どの新電力も太刀打ちできないと思います。HTBエナジーには申し訳ないけど、制度がそうなっているのでね。5年間お世話になりました。東京大江戸プラン・極のような激安プランはもう二度と契約できないだろうな。

そんな事よりこの冬の電気・ガスは大丈夫なのかな? ドイツはかなりヤバそうですよ。

 

 

コメント

  1. ojisan より:

    むつかしいですね
    今後新電力はどうなるんでしょうか、自分は現在Looopでんきと契約してますが
    先日もMailが飛んできました、内容はよく理解できませんでした
    回りくどく更に変な言葉を使い最後まで読むのを挫折させようとしてるとしか
    思えません、頭に来たのでもっと簡単にバカでもわかるように、値上げなら
    ザックリいくら位アップしますって書けよって返信してやりました
    解答は、またまた同じ手法で、あーでもないこーでもないと、さっぱり回答になっていません、まぁこうでもしないと裁判になったりしたら負けるからでしょうね
    それと、あんまり簡単にいくら値上げですなんて言えば、ユーザが逃げてしまうからでしょうか、いずれにしてもわからないですから、様子見です。

    • oink! より:

      使用量によっても違いますが、おそらく従量電灯Bの方が安いと思います。
      Looopでんきだと、来月から4000円近く上がるはずです。(300kwhで)
      600kwhならいきなり8000円アップです!
      https://looop-denki.com/home/news/267249/
      東電EPに戻れるうちに戻ったほうが良いかと思います。

      • ojisan より:

        すみません
        教えてください、中部電力の地域なんですけども7月は430kwh程消費しました、同じくらいの電気量だとどれくらいになるのでしょうか
        自分で調べられないので恥を忍んでお伺いします
        もし、中部電力の方が安ければ、即日切り替えようと考えてます
        ご迷惑でしょうがお願いします。

        • oink! より:

          10月430kwh/40Aで計算してみます。
          [looop]
          基本料:0
          従量料金:28.8×430=12,384
          燃料費調整:13.01×430=5,594
          再エネ賦課:3.45×430=1,484

          合計:19,462

          [中部・従量B]
          基本料:1,144
          従量料金:21.04×120+25.51×180+28.46×130=10,817
          燃料費調整:5.36×430=2,305
          再エネ賦課:3.45×430=1,484

          合計:15,750 (30Aだと-286、50Aだと+286)

          ※中部の燃料費調整額は5.36が上限なのでそれ以上高くなりません。

          • ojisan より:

            oink!さん
            ありがとうございました、こんなに違うんですね
            早速中部電力へ戻るべく手続きをします

            • ojisan より:

              oink!さん

              ありがとうございました、たった今切り替え申し込みが終了しました
              9月より切り替えられるようです
              お手数をお掛けしました
              これからもブログ楽しみにします。

            • oink! より:

              まずはこれで一安心ですね。
              それにしても、値下げに転じるのはいつになるんでしょうね。

  2. まっくんち より:

    自宅で契約している四国電力のピークシフト型時間帯別電灯も燃料調整の上限価格が遂に撤廃されることなり、11月より値上げ確定です。
    ただ、テスラ蓄電池を設置した関係で買電量が従来の3分の一程度に減少したので、影響度は少ないです。(昨年12月に設置しておいてよかった)
    それから、FIT制度が始まったころに19.5kW太陽電池発電所を運転開始し、買電契約を四電からLooop電気に変更、毎月の買電量は2kWhと限りなく少ないので、Looopの方が断然お安い。基本料金が0円になるため、100円以下です。制度が大きく変更になり10月から調整単価がJEPX市場価格連動となる模様、単価が大幅にアップされるが使用量が2kWhなので、四電の基本料金よりは安くなると考えています。

    • oink! より:

      ピークシフト型時間帯別電灯も燃料調整の上限撤廃ですか。
      しかしよく考えてみると、わざわざ上限を設定しておきながら、
      上限に達したから撤廃っていうのも自分勝手な話ですね。

      テスラ蓄電池はいかがですか?自家消費の方が有利になりそうな雰囲気ですが
      蓄電池のコストを回収した後、何年ぐらい使えるのかが気になります。

      毎月の買電量は2kWh・・・って漏れ電流レベルですね。

      • まっくんち より:

        自宅には5.6kW太陽電池を設置しているので、FIT終了後、蓄電-自家消費メインとなり、売電は大きく減少しました。計算上は15年程度でコスト回収計画だが、それより早期に故障(10年無料保証)すると思われます。停電時のバックアップのメリットが大きい。

        また、19.5kW太陽電池発電所の買電は、4台のパワコン待機電力メインとなります。

        • oink! より:

          そうですか、15年ほどで回収ですか。
          でも買電価格が高止まりなら期間は短縮されるってことですね。
          バッテリーの買い替えでいつまで経っても得にならないというのは独立型も全く同じなのでよく分かります。
          安くて寿命の長いバッテリーが欲しいですね。

  3. まっくんち より:

    四国電力の自由料金プラン電気料金11月分燃料調整単価が発表されました。
    試算すると、深夜電力の方が規制料金プラン従量電灯単価より高くなり、時間帯別契約のメリットが逆転しました。規制料金プランは上限あり。
    早速、自由料金プランから規制料金プランに変更申込しました。
    でも、九州電力に続き、今後、規制料金プランの上限も撤廃検討される恐れはありますが。

    • oink! より:

      11月で逆転ということは、持った(耐えた)ほうなんじゃないでしょうか。
      燃料が高騰してって言いますが、日本は割りと安定してますね。
      例年の1.6倍ぐらいです。もうそんなに上がらないような気がしてきました。
      https://pps-net.org/statistics/gas
      でもまたバラマキ的なことやるのかな?

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