スポンサーリンク

【Bluetooth】 青歯マイクロコンポ V2.0【改造】

5年前に作った『青歯マイクロコンポ』を手直しし、より使いやすい物に作り変えました。

DC5V(2.7V~)電源で動くBluetoothミニアンプです。

コンセプト

5年前に作ったのは市販のBTレシーバーの下に組み合わせて使うデジタルアンプでした。

この市販BTレシーバーのバージョンは2.1と古く、音質や無線機能が良くありません。

アンプは150円程度で買える[PAM8403]。安い割りに音の良いアンプです。

5年前はアンプのみ内蔵していましたが、両脇に隙間があるので今回ここに基板を収めます。

BTドングル基板と、電圧色表示基板を内蔵し、電源入力をMicroUSBジャックに変更します。

ケースと上蓋は以前のものをそのまま流用し、新たにバックパネルとMicroUSB基板を固定するパーツを3Dプリンターで作ります。

基板作り

BT4.0モジュール基板は以前にBTドングルから取り外した動作品。

MicroUSB基板は以前amazonで買った10枚組のもの。

https://s.click.aliexpress.com/e/_DCumB83
Amazon.co.jp: Homyl メス マイクロ ピンボード USB → DIP 5ピン DIP変換 2.54mm マイクロ USB 電子部品 10個 : パソコン・周辺機器
Amazon.co.jp: Homyl メス マイクロ ピンボード USB → DIP 5ピン DIP変換 2.54mm マイクロ USB 電子部品 10個 : パソコン・周辺機器

 

電池残量色表示基板は新たに作ります。以前BT-Stickに内蔵したものと同じです。

生基板に図面を貼って、孔開け、カッターで傷を付けてから、Pカッターで彫り込みます。

Φ3赤青LED、240Ω抵抗、2SA1015GR、200KΩ半固定抵抗 (詳細はこちら

パーツにコードをハンダ付けし、配線完了。

今後の配線見本として写真を撮っておきました。

 

動作確認OKです。

3Dプリント

プリントするパーツは2つ。まずはバックバネルから。

収縮分0.7%拡大してからABSでプリントします。

マイクロUSB基板を固定するパーツ。この上に基板を両面テープで貼り付けます。

 

左12分、右2分でプリント完了。

組み立て

LEDのΦ3穴を追加工した後、部品をケースに収めます。

両脇の基板はt0.9の両面テープで貼付け、マイクロUSB固定パーツは接着剤で固定します。

 

MicroUSBプラグが挿さる穴をヤスリで調整します。

 

上蓋を嵌めたら完成。

 

コンパクトなBTアンプ『青歯マイクロアンプ』が完成です。 (満足度:90)

 

次はコレの上に乗っける専用電池ボックスを作ります。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました