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【自作ドラムカーダー】アルミフレームを組む【vol.2】

構想が終わったドラムカーダーですが、いよいよ実際のモノ作りがスタートします。

こんな感じの機械が出来る予定。まずはフレームを組む所から始めます。

20×20アルミフレーム

モノタロウで20×20のアルミフレームを買いました。この手のフレームは断面形状の違う製品が数社から発売されています。私が買ったのは一番安かったSUS(エスユウエス)の製品。

600mmの物を4本。1本417円(税込)と意外と安い。

SUS製のアルミフレームというのがややこしい。

この断面形状の製品はSUSの他、TRUSCOや、S-FUNも同じ物のようです。

アルミダイカストのコーナー材[DブラケットSS]と、L字の[アングルブラケットSS]。

どちらも1個90円ぐらいと安いです。

 

M5×10の六角穴付きボルト (モノタロウ)と、M5の汎用Tナット (amazon)。

 

カインズで買ってきたM5の15mm、8mm、M4のイモネジ。

断面に嵌めるキャップは嵌めるだけのタイプもありますが、ネジ止めタイプにしました。

amazonで10個入が1,147円でした。

とりあえずフレームを組むための材料が揃いました。

切断

油性ペンで線を引き、レシプロソーで切断することにしました。本当は回転系の切断機の方が綺麗にカットできると思いますが、持っていないので仕方なく。

スコヤを当てて、油性ペンでケガキました。

 

切断する所は3mmの余裕があります。少しぐらいズレても大丈夫。

 

新しく買った金属用ブレードを付けて、いざ切断。

 

バイスに挟んで切りますが、切り始めにブレードが暴れるを抑えるのが難しい。

 

微調整は両頭グラインダで。アルミの場合は右側の細かい砥石のほうが良い感じでした。

 

長さは0.1mmの精度で揃えられました。擦れた所が黒くなってしまったのがちょっと残念。

 

コーナー材を10mmのM5六角穴付きボルトで固定し、キャップをすればフレームが完成。

 

アルミフレームは4面の自由な位置にネジ止めできるのが便利です。

次は、これに軸受やシャフトを取り付けて行きます。

 

コメント

  1. もっきー より:

    アルミフレームは仕事上カタログをよく見るのですが、ミスミってご存じですか?
    メカニカル部品の商社みたいなところなのですが、オリジナルのアルミフレームが様々な種類があって、カタログも見やすくお勧めですよ。
    ただ、会社名義じゃないと登録できないかと思いますが、利用できるのであれば選択肢の一つとしてあると便利ですよ!

    • oink! より:

      はい。使ったことはないですが、ミスミで何でも揃うのは何となく知ってました。個人事業主もOKのようですね。

      ミスミは3000円以上で送料無料ということはモノタロウよりも少額で使いやすそうですね!CADデータも充実しているので、今度試してみたいと思います。
      情報ありがとうございました。

  2. もっきー より:

    注意としては、少量ではやたらと割高になってしまう商品があるので、ボルトなどどこで買っても大差ないようなものであればいろんなメーカー間で比較するといいと思います。
    ちなみに、ワッシャーを買ったときは、50個単位で買ったのでモノタロウのほうが安かったです。
    アルミのフラットバーとかアングルなんかは長さにもよりますが、ミスミが安かったですね。

    • oink! より:

      イメージとしてはミスミは工場で生産するための資材、試作用の部品って感じで、
      モノタロウは自動車関連、建築金物、オフィス用品まで幅広くって感じでしょうか。
      ミスミはまだ良く見ていませんが、モノタロウに無い部品が有りそうな気がします。
      とりあえず登録してみます。ありがとうございました。

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