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【自作ドラムカーダー】軸の太さを設計変更【vol.3】

ドラムカーダーを作ろうと、部品を色々買い集めています。シャフトの直径を10mmとし、それに会う軸受を買ったのですが、これがイマイチな品で・・・さてどうしたものか。

オイレス工業のオイレスピロー#80

10mmの軸受

オイレスピロー#80というのが10mm軸用で、M5のネジ用、1つ300円程度と安かったので4つ買いました。しかし樹脂製だからなのか、回転する時の抵抗が大きく・・・ダメだこりゃ。

10mmの樹脂パイプを差し込んで試したら、重すぎて使い物になりません。

 

軸として購入したのは岩田製作所のセンサブラケット250mm。

 

こちらは1本340円と安いですが、割りと精度は良い感じです。(袋の上からですが)

8mmに変更

10mm用の軸受で他に良い物が無いかモノタロウで探したのですが、どれもM6用でサイズ大きく、値段が1個1,000円以上します。amazonで探すと中国製の8mm用が見つかりました。

安い! 4個セットで1,069円。品質は知らんけど。

8mmのシャフトもamazonで買いました。

材質がSUSで、肉厚1mmの中国製シームレスパイプ。2本セットが1,493円と少し高め。

 

でも、中国製とバカに出来ない精度の高さです。

きつくて入らないとが、ガバガバとかでなく、十分な品質です。

M3のイモネジ2本で軸を固定します。ベアリングの方で軸を固定するタイプなので、ベアリング用のカラーを別に買わなくても良いのが嬉しい誤算でした。

10mm用のこんなベアリング用カラーを買ったのですが、無駄になりました。

岩田製作所のSC1009CLB3 ベアリング用に外径が細くなっています。 4つで1,800円。

ハンドルを軸に固定するために買った10mmの2穴付きカラーも無駄になりました。

岩田製作所のセットカラー2穴付タイプ SC1010CP2 318円

片持ちのベアリング

逆回転するためのプーリーを支えるベアリングです。これは軸径関係ないので使えます。

TOK 鋼製ベアリングA TYPE2 A-19-B2  1個164円

 

外径19mmの小さなベアリングです。ネジはM6。

これを20mmアルミフレーム用のアングルを使って取り付けようと思います。

アングルブラケット SS 2040 1個131円。罫書いた所に穴を開けます。

 

M6用に6.5mmの穴を開けました。

これをフレームの上下に固定します。

3Dプリントしたプーリーにベアリングを嵌め込み、ナットで固定する予定。

まとめ

軸径を10mmから8mmに変更しました。軸が細くなって剛性は下がりますが、高速で回転する訳ではないので、多分問題ないと思います。

軸、ベアリング共にamazonで見つけた中国製ですが、品質は良さそうです。特にシームレスパイプは寸法精度がしっかりしているので気に入りました。

軸をΦ8に変更したのに伴って3Dデータを修正します。次のステップでは3Dプリンターでドラムやプーリーなどのパーツを作って行きます。

 

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