Aliで500円の300Wミニヒートガンですが、予想通り温度が上がりませんでした。

120℃がやっとです。SMDの付け替えに使いたいので、300℃程度出てほしい。
Contents
分解
分解するには前側1本、後側2本のネジを抜けば最中(モナカ)に割れます。

基板は無く、ニクロム電熱線、モーター、スイッチ、ブリッチダイオードの構成。

ロッカースイッチの手前にDC缶モーターがあり、ファンでヒーターに風を送る仕組み。

AC100Vが電熱線を通り、分圧(降圧)した後、ブリッジダイオードで整流されて、DCモーターを回す構造。

白いコードは電熱線の途中に繋がっています。

電熱線の前側半分が伸びた状態となっています。

各接続ポイントで抵抗を測ってみました。

とりあえずラフ図を描いてみました。
改造
中身が220V用だから電熱線が赤くならず、温度が上がらないのではないか?と予想していたのですが、100Vでテストしてみると、しっかり赤くなっています。

電熱線を短く切れば温度が上がるか?と思っていたけど、電熱線は赤熱すると抵抗値が下がるし、この製品は分圧してモーターを回しているので、設計・計算が難しい。

ファンの風速を落として温度を上げる事に成功している例をYouTubeで見つけました。モーター手前に抵抗を付けるだけなので簡単です。
47Ωを2本並列の23.5Ωでイイ感じのようなので、私もそれと同じにしようと思います。

が、47Ωの在庫が無かったので、68Ω3本で22.6Ωを付けることにしました。

高速で回転するファンが煩かったのが、だいぶ静かになりました。

組み直して完成。(熱で樹脂が変形するのを避けるため、針金のスタンドは外しました。)

外した針金スタンドは土台を付けて逆向きで使えるようにしました。
Before/ After

ノーマルだと120℃がやっと。

風速を落とすことで280℃近くまで上がるようになりました。(満足度:85)




