2017年から使っているAnycubic i3Megaですが、エクストルーダーをMega-S用に交換したことを以前に書きました。これによってTPUで造形できるようになったので初トライ。

i3Mega使いなら、コレに交換すべき。
エビスのグラスロッド
TPUを試すのは50年前に親父が使っていたエビスの4.5m(2間半)の釣り竿のキャップ。

50年前はエビスとか、オリムピックっていうメーカーが主流でした。

今では天井の隠蔽配線専用に使っているこの竿ですが、いつの間にか先端のゴムキャップと竿尻のキャップ共に紛失してしまっています。

今回は先端のゴムキャップをTPUで、エンドキャップをABSで再生しようと思います。
HS TPU
フィラメントはハイスピードTPUというのをamazonで買ってみました。普通のTPUとの違いはよく分かりませんが、評価は高そうです。ただし、95Aという数値なので硬めのエラストマーなんだと思います。



しっかり真空パックされていました。

温度はABSよりも低めでイイみたい。

紐のように結べます。そんな硬さです。
モデリング
竿現物をノギスで測ってモデルを作ります。

キャップは竿の内径と同寸にして作ってみます。(テーパーは付けず)

エンドキャップは、ネジの深さ、ピッチを測ってモデリング。
まずはエンドキャップ
i3MegaにABSがセットされているので、まずはエンドキャップからプリントします。

CURAからデータを送ります。

30分ほどで出来上がり。

緩くもなく、キツくもなく、ネジは上出来でした。
TPUキャップ
こちらは肉厚があるので、インフィル25%にしました。

モデルを180°回転させてプリントします。

40分ほどでプリント完了。艶があります。

少しは弾力があるかと思ったけど、思ったよりも硬い。

キャップの留まり具合は緩めです。ゼロゼロで作ったのですが、冷えて収縮したのかもしれません。今回は面倒なので、キャップ表面にセメダインスーパーXを塗って太らせました。
TPUまとめ
収縮率を考慮すると、モデルを1.1倍程度に拡大しておいたほうが良いのかもしれません。

天然ゴムのような弾力はないので、インフィルはもっと低い値にしたほうが良さそう。

硬さのイメージはPPぐらい。

防水キャップに連結しているバンドや、PPヒンジのような使い方が良いかも。



