『グレード消臭センサー&スプレー』を汎用タイプに改造したのが3年半前。所々割れてきて使えなくなってしまいました。今回はコレを強化して作り直そうと思います。
以前のはフィラメントにPLAを使ったので脆くてダメです。
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強化・汎用性UP
今度は素材を粘りのあるABSに変え、割れにくくしたいと思います。それと以前のΦ55に加え、Φ60のスプレー缶も対応できるように、バンドの直径を大きくします。
スプレーを支える台もリブ構造にして、角Rも付けて耐久性UP。
細いΦ55缶を使う場合。
Φ60の缶の場合。 台はそれぞれの直径に合わせて2つ作ります。
3Dプリント
バンド部分は肉厚が8mmあります。中の肉は50%の充填率としました。
プリントスピード等はいつもと同じ。
白ABSの出来はまずまず。
バンドは2個まとめてプリントします。
この積層方向のほうが折れにくいと思います。
スプレーノズルを押す指状のパーツ。前回から少し形状を変更しました。
内側の網みたいのはサポート材です。
これは細缶用。太缶用はモデリングを手抜きして径が合うように3D拡大しました。
プリント完了。
組み立て
本体裏カバーの指状パーツが上下する部分が干渉するので、ここをカッターで切り取り、プリントした固定部品を留めるためのネジ穴を開けました。
ケースは接着剤が効きにくい材質なので、ネジ止め併用で行きます。
PPもつくGPクリヤーを塗ってから短く切ったM3ネジで固定。
ネジ位置はギアとギアの隙間を狙っています。
バンド部分にゴムシートを強力両面テープで貼り付けます。
スプレー缶はきっちり安定して立ちます。
まとめ
この改造の目的はお気に入りのスプレー缶を自動で噴射することです。近所の店で手に入る安いスプレー缶が使えるので、ランニングコストが抑えられます。
↑細缶 小林製薬の消臭元スプレー 「もぎたて白桃」 トイレ用ですがイイ香り
↓太缶 カインズPBの「緑茶の香り」
どんな動きをするのかはこちらの動画で。
最近見つけたお気に入りの香りは100均Flet’sにあった芳香・消臭剤[フローラルの香り]。
イチゴジャムのような甘い香りがイケてます。
本家グレードのバニラの香りやハワイアンブリーズを試してみたいのですが、近所のドラッグストアで売っておらず、ネットで買うと送料がONされて結構高いんですよね。
コメント
う~ん
おひさまの香りはどうでしょうか( ^ω^)
おひさまの香りってありましたね。
何とも形容しがたい匂いでした。
このフローラルは家族にも好評でした。