【高コスパ】VANKYO プロジェクター【レビュー】

安くて性能が良いと評判のVANKYOのプロジェクターを買いました。

VANKYO PERFORMANCE V600 FULL HD PROJECTOR　(@amazon)

VANKYO V600

第一印象はコンパクトで、軽いことです。キャリングケースが付属しているので、プレゼン用に持ち運ぶのも苦ではありません。

ハウジングは樹脂製ですが、ヘアライン風のテクスチャーがいい感じです。

映像入力は後ろに付いた2系統のHDMIの他に、VGA、USBが使えます。スピーカー内蔵。

横にSDカードのスロット、AVとオーディオミニジャック。

電源や各種設定、入力切り替えは1列に並んだボタンで操作します。

手前のリングでピントを合わせ、後ろのつまみで台形（仰俯角）の補正ができます。

付属品は電源コード、HDMIケーブル、AVアナログケーブル、リモコン、小ねじ、取説類。

使ってみた

正式に設置する前に位置を決めようと思い、脚立の上に板を置き、その上にプロジェクターを乗せて、テレビの上の壁に照射してみました。

プロジェクターは床から約1.6mの高さになります。

電源を入れると言語の設定画面が現れました。本体の▲▼◀▶ボタンで日本語を選択。

この時点で画像の綺麗さにビックリです。

色々と細かい設定が弄れますが、とりあえずはデフォルトで大丈夫かと思います。

ノートPCをHDMIで繋ぎ、壁にWindows10のログイン画面を映している状態。

壁との距離は約2.1m。もう少し離したい所ですが、後ろにソファがあるので、これが限界。

2mで画面は60インチぐらいでしょうか。3m程度距離を確保したいところです。

後ろから見るとこんな感じ。

このプロジェクターはプレーヤー（ソフト）を内蔵しています。

動画ファイルをメモリーに詰めて、信号源を選べば、PC無しでも再生できます。

USBメモリーに入れた動画を再生しているところ。音量は付属のリモコンで調節します。大音量が出る可能性があるので、リモコンを手元に用意しておくのが吉。

まとめ

某スレでも評判のVANKYO V600ですが、思っていたよりも映像が綺麗です。白茶けたり、白飛びしたりといったことは無く、くっきり鮮やかです。この画質には大満足。それで値段は2万円台ですから、お値打ち感あります。

スピーカー内蔵なので手軽に動画が楽しめます。ただ、大画面で綺麗な画像を映し出すと、音もこだわりたくなります。AVアンプやスピーカーを通して、イイ音で楽しみたいですね。

MP4のファイルを再生中の絵。壁紙の粗いテクスチャーが惜しい。こうなるとスクリーンが欲しくなります。100-120インチぐらいのスクリーンを買おうと思っています。

Pros

• 低価格なのに、美しい色、高コントラストで映し出せる。
• 本体にスピーカーが内蔵されている。
• 動画/画像データがあれば、本体単体で再生できる。
• 専用の天井吊り金具やスクリーンが安価で用意されている。

Cons

• ファンの音が大きいのと、風が熱い。（他社製品との程度差は分かりません。）
• 本体のボタンで音量調節ができない。