デスクトップPCのフロントUSB3.0化3台目。今回はMicroATX用のケースで、スペース的に結構きついので片側のみ3.0に変更しました。

もうUSB2.0を使う気になりません。
現状
15年ぐらい前に買ったMicroATX用のケースです。M/Bはかれこれ4回変えたと思います。現在はASUS P8H77-Mに第3世代のCorei3-3220で動いています。

古いケースなので、フロントUSBは2.0です。(フタは紛失)

フロントカバーを引っ張って外します。

USBポートが基板に平行にハンダ付けされ、それを垂直に取り付けるタイプ。

コネクタはUSBとオーディオ。

USBポート付け替えには、この配線パターンは利用しません。
過去の例
USBポートが基板に対して平行か垂直かで、難易度が変わります。
基板に平行
このタイプは最も簡単です。

足をハンダ付けする孔を開ける位置だけ注意が必要。

ハンダは固定手段であって、電気は流れません。

フロントカバーに垂直に取り付けされる。

USB3.0ケーブルを使うにはM/B側にUSB3.0用のコネクタがあるのが条件。
基板に垂直
USBポートが基板に立っているタイプ。

まずは不要なポートとコネクタを外します。

基板を切って、垂直に立つように加工しました。

コードはどちらも同じものを使っています。

フロントカバーへの取り付けは簡単。
今回の場合
今回は、基板に平行にポートが付いたタイプなので3.0のストレート型ケーブルを取り付けるのが簡単です。ですが、ケースの奥に壁があり、ストレート型が付けられません。

実際はひっくり返して足が見えない形になります。

L字型なら取り付けできそう。

コネクタを外して、こちらに付けることにします。

右側のポートとコネクタを外したところ。

ハンダ付け完了。

USBポート先端の位置が揃うように注意。
組み立て
隙間を通し、コネクタを挿してM/Bとケーブルを接続します。

この後、基板を樹脂ハウジングの切り欠きを通します。

樹脂ハウジングと基板をネジ止めすれば完成です。(1年前の改造を記事化しました。)





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