SUS銀に光るDG performanceですが、これを目立たせるのではなく、黒い色で締めたい。

全体を耐熱塗料で塗装し、焼付まで行いたいと思います。
前処理
まずはバラせるだけバラします。

前側のパーツはシリコンでシールされているので、黒い部分は外せませんでした。

ステッカーも剥がします。ただし、糊が全部マフラーのほうに付いて剥がれてしまいました。

表面に付いた糊をソルベントで拭き取り、綺麗になりました。この後マスキングします。
焼付塗装
耐熱塗料と言えばオキツモ。ワンタッチスプレーで塗装します。耐熱温度が異なる何種類かの商品がありますが、今回は耐熱500℃の半ツヤ黒を吹くことにしました。

データシートを見ると、耐熱650℃よりも耐熱500℃のほうが、表面硬度が硬いようです。

天井から針金で吊るし、後ろにはレジャーシートを垂らし、3-4回塗り重ねました。

エキパイも同様に。塗装が終わったら24時間自然乾燥させます。

翌日、石油ストーブ2台使ってこんがり焼付ました。

さらに温度を上げるため、ヒートガンも併用。これで230-300℃程度まで温度が上がります。

マフラーの焼付塗装が完了。
黒染め塗装
ユニバーサルサイレンサーと、マフラーの小さな部品は常温黒染剤で塗装します。

ファインスプレーブラッセン(艶消しタイプ)は耐熱性もあります。

見える部分のみ塗装しました。薄い塗膜なのにSUSにもよく定着します。

アルミの金具も見える表側のみ塗装しました。

SUSの六角穴付きボルトは市販の黒着ボルトに交換しました。

マフラーのバンドとスプリングもコレで塗りました。スプリングは熱収縮チューブ仕上げで。
ステッカーの再生
糊が取れたステッカーにシート糊を貼って再生します。シート糊は粘着剤のみがシート状になっているので、よくある粘着シートのような基材の厚みが無いのが特長です。

HAL IDEA (NEION)製 材質は不明ですが、一般的なアクリル系なら耐熱性も良いはず。

元通り、貼れるステッカーが完成。
まとめ
ステンレス製のマフラーをオキツモのワンタッチスプレー耐熱500℃で焼付塗装しました。「焼付」と言っても粉体塗装のような強度はありません。エキパイの差し込み部などは割と簡単に擦り傷が付きます。

常温黒染剤のファインスプレーブラッセンは薄い塗膜で真っ黒に染まります。これも耐熱性がありますが、擦り傷はすぐに付きます。ただ、紙コップに出して筆でタッチアップすれば黒塗装、黒染部品のキズ・サビが簡単に隠せます。塗膜が薄いので、段差が出来ないのがイイ。




