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タイプIIコレクション

本当は部品取りのボロボロで良かったんですが、そういうジャンク品は中々出物がありません。なのでちょっと値段が上がりますが実動品を買いました。

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と言っても1つ1,000~2,000円程度。希少価値はありません。

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トリマコンデンサとは別に欲しかったパーツがコレ。バネで伸びるツギタシ管。

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いつの間にか紛失していたので、これがまた手に入ったのは非常に嬉しい。

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35年前にお祝いに貰ったTYPE II 7546-8090。これの部品を交換したい。

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調整用ネジの頭がねじ切れています。これを別の時計の正常な部品と交換する計画。

問題は部品取りが3つもあって、しかも全部正常に動いていること。どれを潰すかを決めるのに苦労します。全部使いたくなってしまうんですよねぇ・・。

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迷った挙句、この白い文字盤の時計から取ることにしました。

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裏ぶたを開けてみると、中は割ときれいです。

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お祝いで貰った方はパッキンが硬くなって切れていました。

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ネジ4本外して、回路ブロックを取り外しました。

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こっちも取り外し完了。綿棒にベンジンを付けて周りを軽く掃除しました。

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左のねじ切った方はハンダ修正してあります。誰が直したんだろ?(全く記憶無し)

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ネジ頭の無い回路ブロックを白い文字盤の時計(8070)に取り付け

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8090に正常な回路を移植。新しいパッキンを嵌めたら修理完了です!

回路ブロック交換後は1日30分位遅れていたのがほぼゼロになりました。一方、ネジ頭の無い回路ブロックの方も何故か正常に動いています。不思議。
いずれにしても分解清掃するつもりだったので、後日チャレンジしてみます。

 

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(2013-12-24 /trio_change)

コメント

  1. チキンマン より:

    はじめまして。もしかしたらベンジンでふいた際にムーブメントの固着が取れたのか、回路の接点部分にゴミがついていて遅れの原因になっていたのが取れたもしれませんね。

    • oink! より:

      チキンマンさんこんにちは。
      白い文字盤の方はガラス磨き失敗でジャンク箱行きですが、
      黒い文字盤の時計は今も絶好調です。
      回路基板を外して掃除するだけでも意味はありそうですね。

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