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THRUNITE TN12(2016)NW

Thrunite TN12(2016)NWを入手しました。電源にリチウムイオンの18650を1本使うタイプです。18650のライトを使うのは初めてですが、これはイイ。気に入りました!

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1000ルーメン超の威力。凄いです。*゚Д゚)

今回もスルーナイトさんからサンプルを提供いただいたので、レビューしてみます。

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箱は他と同様、クラフト紙のシンプルなデザイン。いい顔にバーコードがもったいないです。

 

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ThruNite TN12 本体に18650と充電器がセットになった商品です。

内容物は TN12(2016)ライト本体、クリップ、ストラップ、スペアゴムパーツ、U1充電器、18650バッテリー、USBケーブル、収納ケース、取説。

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U1充電器も中々の優れもの。コレについては後日詳しくレビューしようと思います。

ではTN12(2016)を詳しく見て行きます。前身のTN12(2014)からいくつかの点がアップグレードされているとのことです。

  1. サイドのボタンがテールと同じゴム素材からSUSに変更し、操作性と耐久性が向上。
  2. 中心光量が確保できる形にリフレクターをリニューアル。これにより視認性向上。
  3. 回路を変更し、HighモードとTurboモードの明るさの差がより明確に。
  4. ヘッド部分の厚みを増して強化することで落下時など耐衝撃性アップ。

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加工、表面仕上げの品質はいつもながら申し分ないです。(お世辞抜きに)

このライトの特長は18650を使うことと、1050lmということではないかと思います。

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一番下のピクトが示すように、防水もしっかりIPX-8です。

【特長】

  • Cree XM-L2 U2を使用 寿命5万時間
  • バッテリーは18650×1本またはCR123A×2本使用
  • MAX1050ルーメン
  • 動作電圧:2.7V-9V
  • 143mm × Φ25.4mm  82g(電池含まず)
  • 逆接保護回路付き
  • モード切替:ターボ1050lm/95分、ストロボ800lm/3.8時間、HIGH370lm/4.2時間、MIDIUM145lm/11.8時間、LOW11lm/5.5日、ホタル0.4lm/74日
  • 最長到達距離:218m
  • 防水性:IPX-8

さすがリチウムイオン。ランタイムが長いのも大きなポイントだと思います。2AAと比較すると、同社Archer 2A V2だとFireflyで28日ですが、これは74日。2.5倍以上長持ちです。

LEDはCree XM-L2 U2。TN12(2016)ではCWとNWが選べます。今回はNWです。NWは自然の中で色がわかりやすいそうです。(=演色性が高いということか?)

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リフレクターは鏡面で、ガラスの透明感が高い感じ。

モード切替スイッチが横に付いています。FireflyからTurboまで押すごとに切り替わり、どのモードからも1秒長押しでストロボに切り替わります。

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SUSのボタンが被さっています。クリック感はいい感じですが、少し遊びがあるのが惜しい。

 

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テールのキャップは他の機種と同じデザインテイストです。

 

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胴体は3つに分解できます。

 

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143mm × Φ25.4mm  82g(電池含まず)

 

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Archer 2A V2との大きさ比較。TN12(2016)の方が太くて、しっくり握れます。

付属のバッテリーはTHRUNITEブランドの18650。早速コレを入れて点灯してみます。

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電池のスペックはよく分かりません。充電器と一緒に後日レビューする予定。

3m先の壁を照らしてみます。

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これは明るい!中心部が特に明るいです。先端部が熱くなってきました。

モードを切り替えて比較してみました。

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Firefly  --  Low  --  Midium  --  High  --  Turbo

今度はArcher 2A V2と並べて照らしてみました。

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左:Archer 2A V2 右:TN12(2016)NW。NW色は少し黄色く、中心部が明るいです。

今度は約7m先を照らしてみました。

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TN12(2016) (1050lm)

 

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Archer 2A V2 (450lm)

 

3m先の照射では1050lmの威力があまり感じられなかったのですが、7m先を照らすとその実力がはっきりと分かりました。

【総評】

まず始めに1050lmという数字に興味が湧きました。3m先を照らしてみると第一印象は「こんなもん?」。7m先を照らすとすぐに「やっぱり凄い!」に変わりました。このライトはモードを切り替えることで、手元から遠くまでオールラウンドに使えるライトだと思います。

電池が18650なので乾電池よりも手軽さが無くなる反面、ランタイムが長くなることや、本体全長が短くできることなどメリットは大きいです。

THRUNITE製品は精度感が高くどれを買っても満足できると思います。このTN12(2016)NWは特にずっしりとした重量感、長さを抑えて凝縮された感じがイイです。

(2015-08-31 tn12_2016)

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