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【改良】ポータブル電源充電用昇圧アダプタ2【熱対策】

ウチのソーラーパネルが発電した電気(宅内DC13.7V)でポータブル電源を充電しようと思って自作した昇圧アダプタですが、予想外の発熱でアッチッチになります。

対策前の昇圧アダプタ。ケースが触れないぐらい熱々になるので冷却対策することにしました。

発熱

ABSのケースが熱で溶けて、艶が出ています。丁度円く光っている所の裏にICがあります。

これだけ艶が出るということは150℃~200℃ぐらいになっていそうです。

 

まだ何も熱対策していない状態。

 

とりあえず在庫していた小型のヒートシンクを貼り付けました。これだけでは熱がこもってしまうので、熱が逃げるようにさらにケースにも風窓を開けることにしました。

穴位置はマスキングテープを貼ってから細ペンで線を下書きします。

 

ボール盤で3mmの穴を6個開けました。

 

反対側にも同様に。 風窓加工は穴が微妙にズレて、イマイチな出来。(満足度:40)

まとめ

熱対策をすることで、少しは冷却効果が上がったかもしれません。しかし使ってみたら、シガープラグ内の5Aヒューズが飛び、その熱で樹脂が溶けたりと、イマイチ納得できません。

そもそも300Wポータブル電源の充電には結構な電流が流れるみたいです。

アダプターを使うよりも、ソーラー→インバーター→ACアダプターの方が安心感があります。

ポータブル電源付属ACアダプターの仕様は15V/4A。

でも、DC13.7V→AC100V→DC15Vの変換が非常に無駄な感じがします。

そのうちソーラーパネルからチャージコントローラーに入る手前の所にコネクターを付けて、ここからソーラーパネルの生電圧DC19Vを取れるようにしたいと思っています。

左端の入力端子(ソーラーパネル)にシガーソケットでも付けようと考えています。ここからDC19Vを取るのが一番合理的ですね。

 

 

コメント

  1. 匿名 より:

    昇圧するならこのくらいヒートシンクが大きいものがよいのではないかと思いますhttps://www.amazon.co.jp/dp/B00YQZE3JO/

  2. mytoshi より:

    溶け始めたケースに驚きました!一体何アンペア流れていたのでしょう。
    ICが4A用だからそれ以下だと思いますがそれにしてもびっくりです。

    安いモジュールだから壊れたら交換すれば良い?
    ブログ的には、試行錯誤が楽しい!ということで。

    究極は記事の最後にあるソーラーパネルから日中に充電しておくことに収まるのでしょうか。

    • oink! より:

      >安いモジュールだから壊れたら交換すれば良い?
      その通りです。とは言え、熱で溶けたケースを作り直しとなると面倒くさいです。もうちょっと余裕が欲しいですね。

      >ソーラーパネルから日中に充電
      それを目指しています。捨てている電気が結構多いので何かの充電に使うのが
      一番だと思っています。

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