シフトペダルを外してから、カバーを留めている3本のボルトを外せばスプロケにアクセスできるのですが、コレが予想外に難航しました。
赤丸の所のボルトの頭をナメてしまって最悪な流れに。
ミニルータで切り込みを入れてマイナスドライバーで外す作戦で行きました。インパクトドライバを使ったり、バーナーで炙ったりしましたが、固着がひどくて溝が広がるだけ。
四角い軸のドライバーにスパナを掛けて、お尻をハンマーで叩いて、やっと外れました。
ホッと一息で記念撮影。
あとはナットを緩めてシャフトを前にずらせばチェーンがたるみます。
ギアを1速に入れて、スプロケが空回りにくい状態にしてから2本のボルトを外します。
そして新品のスプロケを取付けます。あとはチェーンの張りを調整です。
カバーを留めるボルトは6角穴付に替えました。
早速試乗してみると、1速2速でギーギー唸っていたエンジンがマイルドになり、3速ではトコトコと静かに走るようになりました。燃費も伸びそうです。でも1点気になることが。
内側の大きめのナットをおもいっきり締めちゃったんですよ。で、空回りする感じ。
どうもナメちゃったっぽいのでホイールを外して、部品を取り出してみました。
リヤアクスルスリーブという部品ですが、ネジ山つるつるです。1,000円程余計な出費。
ウチの周りは坂が多いので、スプロケットを交換すると坂を登らないんじゃないかと心配だったのですが、交換して正解でした。確実に以前より乗りやすいです。
ねじ山をナメたのは不覚でしたが、新品部品が苦労せず手に入るのはありがたいです。
(2015-09-07 /sprocket16t)
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