昨年の秋頃から100均でパワーLED付きのライトが手に入るようになりました。このLEDをキャンドゥのハンディトーチに移植しようと思います。
[スーパーLEDズームライト]100円ショップオレンジと100円ハウスレモンで入手しました。
まずはこのLEDの特性を調べてみようと思います。先端の基板はケースのネジを緩めたら簡単に取り外せました。これにテスターを繋いで電流を測ってみます。
発光部が四角いのが特徴。
チップ抵抗が付いています。この白いチップは表記無し。
チップ抵抗を測ってみました。値は8.5Ω。
Volcano3本の電圧は4.02V。
この電池でLEDを点けてみると、電流が65mA。
V=RIから計算すると8.5(Ω)×0.065(A) =0.5525(V)
ということで、Vfは4.02-0.5525=3.4675(V)
3.4675×0.065=0.225(W)
で合ってますよね?
☆☆☆
☆
このLEDを先日弄ったキャンドゥのハンディトーチに移植します。
基板から取り外してみると、裏側は金属で、まぎれも無くパワーLEDの形です。
基板に穴を開けてLEDをハンダ付け。配線もハンダ付け完了。
ここで一度チェック。電池2本を繋いでみたら眩しく光りました。
あとはケースに入れるだけなんですが
LEDの白い台の部分の厚み分が影響して、ネジが締まりません。
リフレクターの底の部分を削りました。これで2mmぐらい稼げます。
完成。きちっと締まりました。
眩しい!
ノーマル(左)と比べてみました。どちらの電池も電圧は3.06V。
上の写真では右の「スーパーLEDズームライト」のLEDの方が明るいように見えます。近所で手軽にパワーLEDが入手できることはありがたいですね。
(2014-04-14 SS)
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