独立型太陽光発電が、DABBSSON2台体制となったので、ソーラーパネルからの電力供給の配線を整備し、500W/220Wパネルから直接DABBSSONに電力を供給できるようにしました。
3つのブレーカーで、パネルの電力の振り分け、入り切りができるようになりました。
Aliでパーツ購入
これまでは一般的な住宅用AC100V用ブレーカーを入り切りスイッチとして代用してました。特にそれで不具合は無かったのですが、DC用が安く売られていたので・・・
速攻でまとめ買い。数年前だと1個3,000円ぐらいしてましたよ。
よりどりコーナーで、16Aが1個360円でした。安ぅ!
後から同じ店で25A仕様も買い足しました。こちらは526円。
XT60(メス)のパネル取り付け用コネクタ。5個入りが300円ぐらい。
オスとメスが分かりにくいXT60ですが、コレがメスです。
同じ店で防塵キャップも発見。10個100円ほど。
“ゴム”と説明書きがありましたが、PPか何かで硬いです。今回は使いません。
中間コネクタも一応買っておきました。キャップが付いたタイプなので、きれいに仕上がると思います。使うかどうかは分かりませんが。よりどりでオス・メス各5個入って220円。
ケーブルはMC4が付いた製品を買うべきです。コレを切った方が安上がりです。
その他、所有している300Wポータブル電源充電用にXT60→5.5×2.1プラグ、並列接続用ケーブル、10Aのダイオードが内蔵されたMC4コネクタなど、色々買いました。
ソーラー入力スイッチ
ソーラーパネルが発電した電力をDABBSSONに入力したり、切ったりする場合、基本的にはケーブルを抜くという動作になります。ケーブルを挿したまま入り切りできるようにしたい。
ということでケーブルの途中にスイッチを付けることにしました。
中間スイッチ(DCブレーカー)の両端に4mのMC4付きケーブルを切って取り付けます。
短く切って、撚線に5.5P型スリーブをカシメて潰しました。
MC4のオス/メスの方向に注意してブレーカーに繋いだら中間スイッチ完成です。
XT60接続BOX
DABBSSONのソーラー入力コネクタはXT60のオスが使われています。なので市販のXT60(オス/メス)延長コードが付くように、メスが付いたコネクタボックスを作ります。
ケースはテイシンのTB-31。圧着端子は丸型R5.5-4の両端を削ってブレーカーに差し込めるようにしました。コレを床の大引きにネジ止めしてからケースの蓋をする目論見。
中間スイッチの固定方法
EUの規格なのか、ブレーカーはAC・DC共にDINレールで固定する形になっています。通常ブレーカーを横に並べて固定しますが、今回はレールを短く切って個別に使うことにします。
レールの長穴にネジを打って壁に固定してからブレーカーを固定します。
加工しやすいアルミ製を選びました。20cmの長さの物が400円前後で入手できます。
長穴2個分で1個のブレーカーが取り付けできます。切断にはグラインダーを使いました。
まとめ
1個360円のDC用ブレーカーを使って、ソーラーパネルからポータブル電源と鉛バッテリーへの入力スイッチを取り付けました。これによってケーブルを抜き差しすることなく充電電力を入り切りできるようになりました。
このスイッチを付ける意味は以下の問題を回避するためです。
- ソーラーの電力が入力されているとDABBSSONの電源が切れない事。
- 太陽が昇って発電が始まる時、DABBSSONが正常に自動起動しない時がある事。
●左の黒い箱は各種ポータブル電源に繋ぐためのXT60コネクタBOX。●その手前に付けたDCブレーカーで500Wパネルからの18Vを入り切りします。●真ん中のブレーカーは500Wパネルからチャージコントローラーに向ける18Vを入り切りするためのもの。●右はフレキパネルからの42VをDABBSSON2号に入れるか切るかを操作するためのもの。
ポータブル電源をメインで使うようになると、鉛バッテリーを使う意味も薄れてきます。そのうち鉛バッテリーは廃止かな?って思っています。
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