前回、110Wのフレキシブルソーラーパネル2枚を陸屋根に貼ったことを記事にしました。そして2枚追加購入し、フレキシブルソーラーパネルが440Wとなりました。
左のパネルは12年前に設置した、エアロソーラー100W2枚。
110W 4枚購入
amazonで買ったNicesolar SFSP-110。
貼るだけで設置できるのが、フレキシブルパネル最大のメリットだと思います。
最大電力は110Wですが、なぜかamazonでは100Wと表示しています。冬だからか?
屋根に運ぶ前にパネルの裏に3Mの建築用”厚手”強力両面テープを貼っておきます。
貼り付け・接続
先に貼ったパネルの手前に位置を揃えて貼り付けようと思います。
屋根の防水シートを掃除してから、マスキングテープで位置決めし、貼り付けます。
前回貼った2枚(直列42V)と並列になるように分岐コードを使って接続。+側には10Aのダイオード入りコネクタを挟みました。
Aliの買い値は423円。作るよりも買ったほうが合理的。
2個で484円。値が大きすぎると順電圧が下がりそうなので、ギリギリの10Aにしました。
ケーブルに負荷が掛からないようにベースマウントを貼って、結束バンドで締め付けます。
□30が1個20円ほど。
午後3時半に貼り付け完了。冬の太陽は入射角度は浅いので440Wの発電は無理だと思います。
既存のパネルは劣化
12年経った単結晶パネルはというと、発電能力が落ちていることが分かりました。500W(18V×27A)出るはずの能力が、太陽が一番弱いこの時期だと200Wがやっとです。
シリコンの中心に向かってロの字に茶色く焼けているのが分かります。
今回、古いパネル全てのガラスを磨いてみました。5W程度は発電能力がアップした感じですが、せいぜいそんなもんです。あとは接点を磨いてみようと思っています。メンテすることで夏場に350W程度発電すれば良いのですが。(確認予定)
2系統940W
既存の500W(18V/27A)とは別に440W(42V/10A)発電能力が増えました。
既存パネル:50W×6枚+100W×2枚(=500W) 追加パネル:110W×4枚(=440W)
電気を貯めておくポータブル電源はDBS1300を2台重ねて使っています。上の2号機にはフレキパネル440W、下の1号機には既存の500Wパネルが繋がっています。
貼付けた翌日(快晴の11:33)、440Wフレキパネルは166W発電してました。(DBS2号機)
同時刻、500W既存パネルは182W。(DBS1号機)
この時期フレキパネルで180W、既存パネルは200W程度は発電します。夏にどれだけ発電量が増えるのか、期待しています。
ポタ電を2台使っていると、各バッテリーの充電バランスが不均衡になったりします。
そんな時は付属のACケーブルでアウトレット→インレットに接続すれば電気を移し替えることもできるので便利です。