Aliでシリコン製のスマホホルダーを買いました。伸びるゴムのジャケットをスマホの四隅に引っ掛け、自転車のハンドルなどに固定して使うタイプの製品です。
箱は見事に潰れてますが、中身はゴムなので問題ないと思います。
二輪ナビ用に購入
カブとTZRに付けようと思って買いました。これまでは専用のホルダーを作って対応してましたが、これだったら汎用性があるのでテキトーに取り付けできると思ったんです。
WEBには4.0-6.5inches用って書いてあったけど、箱には4.5-7.0inchesってなってます。
使い方:ベルトの方をハンドルなどの丸棒に留めて、本体の方を溝に差し込んで使います。
縦横どちらでも使える形です。
4インチのCubot KingKong Miniに装着してみました。
これはちょっと緩すぎです。振動で抜け落ちる可能性が高いです。
5.2インチのHUAWEI P10 liteならピッタリフィットします。
しかし、バイクにベルトが留められるΦ20-40程度の丸棒が無かったというのがオチ。
ARKONアタッチメント
そこで今まで色々作ってきたARKONのDUAL-T規格のアダプターに合う形のハンドル状アタッチメント(アダプター)を3Dプリンターで作ることにしました。
筒状の部分にベルトを固定する感じで。各パーツに分けてプリントし、接着します。
ABSで作ります。CURAの設定はいつもと大体同じです。
薄物をまとめてプリントします。
出来はまあまあ。イイんじゃないでしょうか。
筒状のパーツは立てて出力します。
37分で出来上がり。
OKです。
プリントした部品をカッターやヤスリで整えます。
二塩化メチレンを注入して組み付けます。
ベルトを取り付けてみたところ。こちらに見えている穴が”Dual-T”
スマホ固定
いい感じです。
カブ
カブのDual-Tにアタッチメントを取り付けてみました。
イイ感じです。
TZR
トラスネジが4本出ている台座に固定完了。
こちらは横向きで。
まとめ
シリコンのスマホホルダーは4インチのCubot KingKong Miniでは緩すぎて使えませんでした。5インチ以上なら安心して使えると思います。汎用的に使えるのがイイですね。
取り付け場所が無くても、「ハンドルの代わり」を作ってやれば取り付けOKです。3Dプリンターがあればチョチョイです。(満足度:90)
コメント
3Dプリンター便利ですね。
ダイソーや中華製の安くてイマイチな商品も簡単に専用部品のようにアレンジできるので役立っています。
ですね。
板物もプリントしたほうが楽で早いってことに最近気が付きました。