先日、食器洗い機が「水漏れが発生しています。」と喋り、ゴムキャップを外して水抜きしたことを記事にしました。ところがその約3週間後、また同じエラーが出てしまいました。
次の水抜きは5-6年後かと思っていたのですが、水漏れの量は予想よりも多いみたい。
水漏れ箇所調査
ということで、蹴込みカバーを外し、ドレンキャップを外して、お皿を置き、センサーが反応しない状態で食洗機を動かして、水漏れしている所を探してみることにしました。
漏れている所発見。庫内の排水口部分はパッキンをかまして、たくさんのネジで止めているのですが、その右奥の部分からポタリポタリと水滴が落ちています。
結構早いペースで水滴が落ちています。音を聞いていると、給水している時に大量に漏れ、給水が止まって水が噴射しだすと漏れる量が減る感じです。
1回使った後にオーバーフローした量を測ってみると、約220mlでした。
修理
場所が特定できればあとは簡単。かな? 補修部品としてパッキンが入手できるのかどうか、ゴムシートを切れば何とかなるか、シリコンシールで行けるか?色々考えが駆け巡ります。
樹脂が割れてたらちょっと難しいかも。見た感じ、接着剤が効かないPOMっぽい。
漏れていた所は残菜フィルターの下です。
残菜フィルターは食洗機を使うごとに取り外して、溜まったカスを捨てて掃除します。
取り外すと12本のネジが出現。右上の辺りがポタポタ漏れていた所です。
とりあえず増し締めしてみるか。
ネジを回してみると、結構ゆるゆるでした。(1回転以上回せる感じ)
他のネジも緩いので、全体的に増し締めしました。
増し締め後
水漏れ箇所が特定できて、まずは一安心です。ネジを増し締めして、漏れるかどうかをテストしてみたところ、残菜フィルターの下から水滴は全く出なくなりました。
普通に食器洗い機を回して、漏れるかどうかをテスト中。
使用後、漏れは止まった感じ?
と思ったら、その24時間後に見たら、水が溜まっていました。
給水の電磁弁の辺りから漏れているのか?水量は40mlぐらい。計算すると、0.0277ml/分。
水1滴が0.04mlとすると、90秒に1滴ぐらいのペースで漏れている感じ。
一回機械を引き出して、給水部分を確認する必要がありそうです。┐(‘д’)┌(メンドクサ)
もうすぐ10年になるハーマンのFB4504PF。あと10年は使いたい。
コメント
POMは大嫌いです。
次点でPPも厄介です。
ですね。
自己潤滑性があるので、摺動部に使われることが多いですが
割れて、部品が入手出来ず、修理を諦めたことが度々あります。
ナイロンも面倒くさいですね。結晶性樹脂は嫌いです。