既に絶滅したはずのコンパス式缶切りが新品で売られていたので思わず購入しました。
40年以上前の缶切りです(多分)。こういうのがまだ残っているとは感激。
記憶の中の缶切りは先端のキリを缶の中心にブスッと刺して、刃を缶の端に移動してから、缶をしっかり握り、把手をグイッと回す、というもの。まさにコレです。
以前、ロケットストーブの煙突穴開け用にコレに近いモノを自作しました。
この形は欧米で多く使われていたのでしょうか。
“Vintage can opener” でグーグル画像検索したらこういうのがたくさん出てきます。
早速試し切り。
40年前はこういう深く絞った缶は無かったと思いますが、ヘリが無くても使えます。
この缶切りはコンパス式の他にあと2つの機能が付いています。
下は栓抜きになりますが、上はどう使うんでしょ?よく分かりません。
逃げています。
この刃を使っている動画探していたら見つかりました。>> youtube
棒の部分をテコにして(本来は缶の巻いてある部分に押し当てて)切るみたいです。
やりにくい!多分この使いにくい機能を使って開けることは無いでしょう。
リベットを取り外してしまったほうがコンパス式で小さい穴が開けられるので良いかも。でも、稀少な缶切りのオリジナル性を損ねるのも惜しいし、悩みどころです。
(2015-11-20 SS)
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