良く分からないタイトルですが、サンドブラスト風のプレートを作ろうと、フィルムをクラフトロボでカットしていたら、狂ったような動きをし出したということです。
サンドブラスト加工風のプレート
クラフトロボはイラストレーターから直接プラグインで出力できるのですが、おかしな挙動をする時が何度かありました。いきなりデータには無い所を切り始め、同じところを繰り返し行ったり来たり。こうなったら主電源を切る以外に暴走を止める方法はありません。
グレーの部分を残していきなり赤線のように動き、円弧を切り続けます。(再現イラスト)
そこでいろいろ試してみました。まずはイラストレーター上でレイヤーを変えて、レイヤーごとに一時停止する方法で出力してみました。こうすることで切る順序を指示できます。
レイヤーを変えてレイヤーごとに一時停止する>>>暴走は止まりません。
次にaiデータを一旦別のソフトでインポートし、エクスポートしてもう一度イラレで開いてみました。イラレに含まれるカスデータが取れるのではないかとの思ったからです。
aiをインポート、aiでエクスポート>>>暴走は止まりません。
今度はイラストレーターからの出力を諦め、クラフトロボ付属のロボマスターから出力してみることにしました。
DXFでエクスポートして、ロボマスターで開く>>>問題なくカット!
結論:暴走した時は、DXF化し、ロボマスターで開いて出力するのが吉。
出力に掛かる時間はこちらの方が速いような気がします。
で、話をスリガラス風に戻しますが、素材は100均のガラスに貼る目隠しフィルムです。
チェックなど他のパターン柄もありました。
この看板はMTM07で使いました。その後はお蔵入りです。応用はできそうですね。
イラレからの出力で暴走した時は、ロボマスターから出力してみると良いと思います。
(2012-01-24 SS)
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