Aliで買ったリニアアクチュエーターと、リモートコントローラーが届きました。
早っ! なんと注文から3日で到着!!
納品チェック
ストローク100mmのリニアアクチュエーター。この装置を買うのは人生初。
まずは正常に動作するかどうか、チェックします。
電源はLONGの12V鉛バッテリーを使いました。
正の極性で伸び、逆にすると縮むことを確認。両端で自動停止することも確認しました。
縮んだ時の出量は25mm。
電波式リモコン
さて、問題はリモコンの接続方法です。取説を読むと、ボタンを学習させる必要があるみたいだけど、”the transmitter button up”と言われてもどっちが上なんだかよく分からない。
モーターを接続すべき接点は”M”で良いのか? (クリックで拡大)
別の店の写真にヒントを見つけました。
ただ単にモーターを接続すればイイみたい。
上の写真の通りに12V電源をつなぎ、Mの所にモーターを繋げばOK。
ただし、モーターの接続は店の写真とは逆に、左側(下側)をマイナスにしたほうがリモコンのボタンと動作は合っているようです。(△で伸びて、▽で縮む)
最初に■を押してリセットする。▲で伸びて、▼で縮む。■で一時停止。
電動リモート ブレーキ ブリーダーとは
リニアアクチュエーターと、リモコンを使って、ブレーキペダル踏みを自動化します。簡単に言うと、リニアアクチュエーターにブレーキペダルを踏んだり戻したりさせ、運転席の様子をカメラでチェックしながら、私はキャリパー側でブリードバルブを開け閉めします。
色々な作業の自動化に使えそう。 購入店:Professional MagneticParts Store
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ブレーキペダルディプレッサーに電動リニアアクチュエーターを取り付けて、リモコンでペダルを踏ませるイメージです。
(写真は日々雑記さん)
排出される廃液は500mlのPETボトルに溜めます。一応ワンウェイバルブも付けておくことにしました。コレが付いていればトラブルが発生した場合もエアが噛みにくいと思います。
これらを使って、運転席とタイヤハウスを何往復もしなくて済むことを目指します。
設計・製作
リニアアクチュエーターのストローク100mmでペダルを押す目論見。機器をハンドルとペダルで挟む形にします。両端の距離は605mmほどあります。
ハンドルの直径、断面形状、ブレーキペダルの寸法を測ってモデリングしました。機器がハンドルとペダルから外れないようにすることが重要です。
ペダル側は作りやすいように2つに分けてプリントし、接着します。
各パーツをCura上で0.8%拡大してからABSでプリントします。
パーツができました。
こんな感じになります。コレをサポートリフターSLG-115に固定します。
別に発注していたサポートリフターも届きました。
まとめ
とりあえず形はできました。
リニアアクチュエーターはサポートロッドに両面テープと結束バンドで固定しました。
動作テストしながら、慎重にブレーキフルードの交換をしたいと思っています。詳細はまた今度レポートします。
ラジオライフ2024年 9月号に記事を書きました。
100均アイテムを強化・改造・合体! 電子工作の匠
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