TV番組はREGZAにUSBで繋いだハードディスクに録画しています。予約時間が来ると勝手に電源が入るので便利で省エネなんですが、最近上手く録画できなくなりました。
アイオーデータの電源連動HDD[HDCR-U1.0EK]。容量は1TB。
不具合の内容は録画を開始してから10分ぐらい経つと録画が中止されてしまうことです。幸い、過去に録画したデータの再生は問題無いようです。助かった・・・。
録画に失敗したり、キャンセルしたりするとREGZA/Z3500ではこんな表示が出ます。
予約ではなく、「機器に録画する」の操作でもやはりダメ。
一番古いお知らせは半年以上前のもの。こんなに前からエラーが出ていたとは。
まずはHDDが原因なのか、基板が原因なのか調べてみることにしました。
CrystalDiskInfoで状態を確認してみると代替セクタが作られていました。これが原因?
まずは録り貯めたデータをLANで繋がっているPCに一時避難します。600GB程度有りますが、これを移動するのに丸2日かかりました。やれやれ。
データを全て移動し終えたらHDDを取り出します。穴から爪を押せば簡単に開きます。
ケースから出てきたハードディスク。
取り出したSeagateのBarracuda7200.12。専用ツールでテストしてみます。
SeaTools for DOSでロングテストを実行してみると・・・・・エラー!
普通はRMAで交換してもらえるんですが、OEM製品はダメなんですね。
IODATAの保証はとうに切れているので、とりあえずフォーマットして使ってみることにします。
SeaTools for DOSでローレベルフォーマットを試みましたが途中で止まってしまうので、仕方なく普通にWindowsでフォーマットしました。
組み直した直後は”OK”だったが、すぐに録画エラーが出るようになりました。
結局、別の中古HDDに入れ替えました。どうもSeagateとの相性が悪いようです。たまたまかもしれないけど今までに壊れたHDDは全てSeagate。これで4つ目です。
日立とサムスンには好印象を持っています。発熱の少ない5,400回転を入れました。
この後PCに一時避難していた録画データをもう一度このHDDに戻して完了です。(もう勘弁して。)今の所エラーが出る事は無く、快調です。
(2012-06-05 SS)
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