フロントのヒューズBOXからリアまで2本のコードが通線済みです。あとは前側のヒューズボックス、後ろ側はシガーソケットとアースを接続すればACC電源が使えるようになります。
赤線(0.3SQ)はリアドラレコ用、黄線(1.25SQ)はリアシガーソケット用。
リアシガーソケットをACC電源に変更
ラゲッジルーム左にある、常時電源のシガーソケットをACC電源に変更します。
内装外し用の樹脂のヘラでこじったら、ソケットが外れました。
下に長い爪が1つ付いています。外し方は上の短い爪2つをこじる感じで。
接点はよくある平型なので、+-それぞれのコードに金具をカシメて繋げます。
アース取り出し線をつくる
アースは元々のシガーソケットから分岐して2本分取ることにしました。
分岐コネクター→二股ギボシ→シガーソケット用(緑)、ドラレコ用(黒)
アース(茶)から分岐。
先端に平型端子、ギボシをカシメ、熱収縮チューブで絶縁します。
シガーソケットが別の線に交換完了。
リアドラレコ用ソケット
リアドラレコ用ACC電源線には在庫していたシガーソケットを取付けました。
ソケットにはベルクロテープ(面ファスナー)の硬い方を貼り付けます。
ベルクロは内装のフェルトにくっつけて安定させる狙い。
リアにドラレコを取り付ける時はこのソケットから電源を取れば、エンジンと連動してドラレコもON/OFFされます。
ヒューズ電源取り出し
ACC電源はヒューズボックスから取りますが、そのためのツールを作ります。ブレードヒューズを削ってコードをはんだ付けし、エポキシで固めます。それにヒューズホルダーとギボシを取り付ければ完成です。
ガラス管ヒューズの容量に対してブレードヒューズは2倍以上の余裕を持たせました。
ヒューズBOX上段の空き(金具が付いている所:4/6/12/13/23/26)はACCで、どれでも使えます。下段の金具がついている所は常時電源です。
荷室に元から付いているシガーソケットを今後使うことがあるのか分かりませんが、付(点)けっぱなしにしてバッテリーを上げてしまう心配は無くなりました。
本命はリアドラレコの方で、上手く隠蔽配線ができて満足です。ヒューズBOXからACC電源を3系統取っているので少しごちゃごちゃしていますが、普段は見ることもないのでまあ良しとします。(満足度:90)
コメント
完成しましたね、さすがきれいに配線されてます
この中間型のヒューズホルダー(Amazonで購入されたのでしょうか)は
要注意です・・というのは
電流を抑え気味に使わないと、接触抵抗が大きいのかわかりませんが
外側の黒いプラスチックが、溶けてきます結果接触不良となり
電圧が切れてしまいます、いきなり切れたり、もしくはついたり切れたり
パカパカやったりします・・ビックリします
お気をつけください・・・経験者は語る
いつもありがとうございます。
このヒューズホルダーの問題は外皮に対して導線が細いことだと思います。
4本ぐらいしか入っていない感じなんですよね。
なので、いつもコードを0.75か1.25sqに交換して使っていますが、今の所問題なさそうです。電流もせいぜい2Aぐらいですし。
荷室のソケットから掃除機を動かしたらちょっと熱くなるかもしれませんね。その辺は確認しながら使ってみようと思います。