自転車のバルブは英式が一般的ですが、これを簡単に米式に替えられるというので、早速購入し、まずはラクーンコンポを交換しました。
前後とも米式バルブになりました。
ACA-2
amazonで買ったのはPanaracerのエアチェックアダプター (ACA-2)というもの。エアチェックアダプターと言ってもFMラジオを録音するためのアダプターではありません。
1台分が550円程度で買えます。意外と安い。
米式バルブに替える一番のメリットは空気圧が測れるようになること。
真ん中の棒を押せば空気が出てくるので、入れ過ぎた時の調整も簡単です。
虫ゴムの所(プランジャーって言うのね)を抜いて交換します。(付属の取説より)
交換作業
現在はごく普通の英式バルブが付いています。
キャップだけはちょっと凝ったアルミ製のものに替えてます。
まずはプランジャーを抜き取ります。
虫ゴムが切れてますね。交換に丁度いいタイミングでした。
インナーアダプターを置いて
アウターアダプターを手で締め付けるだけ。簡単です。
そして空気入れ。英式バルブ用の洗濯バサミ式アダプターを外して、取り付けます。
レバーを倒して締め付けたら、あとはポンピング。
タイヤを親指で押して確認しながら、「大体いつもの感じ」まで入れてみました。
エアゲージで測ると240kPaぐらいだったので、少し抜いて200kPaにしておきました。
キャップはカブに使っているのと同じアルミ製のを使おうかと。
後ろタイヤ一丁上がり。
前タイヤも同様に交換。
こちらも200kPa入れておきました。
空気を入るとアウターアダプターが緩みやすいので、増し締めした方が良いと思います。
まとめ
英式→米式変換はパナレーサーのエアチェックアダプター を使えば簡単にできます。他に同様の製品があるのかどうかは知りませんが、Panaracer製がたった550円なら買いでしょ。
米式バルブだと空気圧の管理がしやすくなります。自転車は仏式も人気があるみたいですが、米式は車・バイクと同じ形状なので、コンプレッサーを使う時など、共通のチャックが使えるのがもうひとつのメリットかと思います。
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