グリホサートが残留しておらず、遺伝子組換えでない、安全な納豆の自作を試してきました。既に乾燥大豆2kg分ほど作ったのですが、意外と簡単です。
乾燥大豆を一晩水に漬けた後、圧力鍋で10分ほど茹でて放置。取り出して納豆菌をふりかけ、24時間発酵させ、さらに24時間冷蔵庫で寝かせたら出来上がりです。
黒豆で納豆も作れます
黒豆で納豆も作れます。
黒豆は大豆よりも長めに水に漬けたほうが良いみたいです。
泡立っていますが、これは一晩漬けた汁をそのまま入れたから。後から分かったのは、漬け汁は捨てて、浄水を入れたほうが圧力鍋が吹かないので良いと思います。
納豆菌10ccをふりかけたところ。
自作発酵ケースに入れた秋月の12V用ヒーターは、8-9Vぐらいに降圧するとイイ感じです。
体温計で測れる範囲が良い。
24時間後、発酵を終わらせます。
表面が乾いて、白っぽくなっています。
黒豆は4回作りましたが、豆が硬いからか、いつもネバネバが弱めです。味はイイです。
圧力鍋を買い替え
20年以上使ってきたT-FALの圧力鍋ですが、圧力を調整するレバー(圧力調整おもり)をメンテしようと外してみたら、樹脂が溶けている上、爪が折れて使えなくなってしまいました。
圧力調整おもりが買えればまだ使えるのですが、パーツは既にディスコン。
ってことで、amazonでパール金属のHB-5136を買いました。
パール金属 圧力鍋 5.5L 両手 3層底 切り替え式 クイックエコ HB-5136
鍋を替えたら良い結果に
新圧力鍋を使って作ってみます。
発酵時の温度をもう少し抑えてみることにします。
この時の電圧は7.6V付近。
消費電力は5W程度です。
24時間発酵させると、イイ感じに仕上がりました。
今までにない粘り。100点の出来と言って良いでしょう。
1パック分の材料コストは25円程度です。今後スーパーで納豆を買うことはないでしょう。
ちなみに、味噌も手作りしています。
町田の井上糀店さんで味噌作り教室に参加して仕込んだもの。もう少しで食べられます。
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