24時間の発酵を終えて、タッパーの蓋を開けてみたら・・・ぐぇ~ くっせ~!!! 一週間ぐらい履き続けた靴下のニオイ。または、汗かいた足の指の間を手の指でこすったニオイ。
臭すぎる。これは食えないな。初の納豆づくりは失敗か。
作り方
ネットで見つけた記事などを参考に色々試行錯誤しながら納豆を作ってみました。
1)大豆をよく洗う
とりあえず業務スーパーで買った「北海道の大豆」250gの半分、125gで作ってみます。
2)乾燥大豆の4倍程度の水に漬ける(夏6時間/春秋15時間/冬24時間)
夜漬けて、朝見てみると水を吸って大きくなっていました。
3)圧力釜で30分ほど煮る
水が少なかったようで、この水量だと少し焦げました。
シューシュー鳴ってから、20分後に切れるようにタイマーをセット。
4)10ccの水に0.1gの納豆菌を加え、納豆菌液を作る
殺菌を兼ねて100℃のお湯を多めに入れて、10まで捨てる感じで。
0.1g-0.2gを行ったり来たりするので、大体このくらい入れればOK。
5)熱々の大豆に納豆菌液を掛けて、よくかき混ぜる
熱湯消毒したタッパーに入れ、穴開き蓋をする。
6)タッパーを自作保温器に入れ、24時間かけて発酵させる
水分を吸い取るためのふきんを乗せました。
12時間ほど経ったところで開けてみると温度が50℃近くありました。高過ぎたかも。
ヒーターを1個に減らしてタッパーの底に置き、発酵継続。
24時間経過し、発酵終了。
水滴が中に落ちないように注意しながら蓋を開けます。
くっせ~!!! ヒーターのあった中心部が湿っています。発酵し過ぎか?温度が高すぎて発酵しなかったか?蓋についた水滴が落ちたか?それとも雑菌が入って腐敗したのか?
7)冷蔵庫に入れて24時間後熟させる
とりあえず密閉してから冷蔵庫に寝かせてみることにしました。
完成
24時間後、恐る\/蓋を開けてみると、アレ?臭くない!
1/4を試食してみます。
ネギ、からし、めんつゆ、醤油をかけてかき混ぜます。
上出来です。 1パック200円の納豆と遜色ないですよ! (満足度:85)
改良して次へ
発酵に最適な温度は35度~40度ということです。今回は少し高かったような気がします。納豆菌は60℃で死滅するらしいです。
秋月シートヒーターの温度を下げるため、DC/DCコンバーターで電圧を12Vから9V程度まで下げてみました。この時の電流は0.5Aほど。
次はさらに電圧を6.5V程度まで下げて、発酵抑えめで作ろうと思います。
呼吸用の空気孔を10→18個に増やし、直径も2倍程度の5mmに増やしました。
体温計が使える範囲の温度で。次回はこれでやってみます。
コメント
昔、アナウンサーが海外行って納豆を作る企画やってましたが、
寝る時に、容器を布団にくるんで一緒に寝てたのを思い出しました。
発酵には、体温位がちょうどいいのでしょうか?
そうですね、体温ぐらいがベストだと思います。
呼吸できるように容器に孔を開けておく必要があるので
布団がすごいニオイになりそうですね。オエ~