このところ思うのは、安全な食品が買いづらいということです。工場で作られた食品で添加物の入っていない製品を探すのに苦労します。「遺伝子組換えでない」を探すのも大変。
「国産」なら安全かと思うけど、「国内製造」て書いてあるのは逆にアレだね。
Contents
納豆を自作したい
安全な食べ物が食べたいだけなんだけど、国はそれらを市場から無くす方向で動いています。
- 漬物を売るのも高額な設備を用意して認可を取らないと売れなくなりました。
- 古来から親しまれた紅麹も悪者に仕立て上げ、市場から駆逐しようとしています。
- 添加物の表示はキャリーオーバーという誤魔化しで、中身が見えなくなりました。
- 基準がゆるゝの農薬・薬剤基準。世界中の廃棄物は日本人の胃で処理。
安いだけの体に悪い食べ物は市場から無くなって欲しい。少し高くても安全な食べ物を買いたいというニーズが高まれば、商品も増えるはずなんだけどな。野菜だって虫食いの方がイイ。
日本の伝統食は体に良いものばかりです。特に発酵食品は。ウチの近くの業務スーパーで安全な納豆を買おうと思っても残念ながら置いていません。オーガニックな食材を扱っている店に行けば手に入りますが、値段はやはり高いです。
ネットで納豆の自作を検索すると、意外と簡単に作れそう。コスト的にもGOODです。
用意するものは(1)大豆、(2)納豆菌(納豆から採るのもOK)、(3)40度ぐらいの発酵用熱源、(4)容器、(5)保温容器、(6)サランラップ、ふきんなど
手順
- 大豆をよく洗う
- 乾燥大豆を水に漬ける(夏6時間/春秋15時間/冬24時間)
- 大豆を煮る(圧力釜で30分)
- 熱々の大豆に納豆菌液を掛けて、よくかき混ぜる
- タッパーに入れ、発酵器に入れ、24時間発酵させる
- 冷蔵庫に1日寝かせる
大豆と納豆菌を購入
北海道の大豆(ホクレン)
業務スーパーにあった大豆です。国産大豆なら安全でしょう。 250g入178円(税抜き)
と思ったら「遺伝子組換えでない」とは書いていない。その辺どうなのか調べてみたら、2020年にグリホサートが0.05ppm検出されて、問題になっていたみたいです。
その後は生産者にグリホサートを散布しないように連絡したとのことです。また、資料には「遺伝子組み換えでない」と書いてあるので、これらを信じることにします。
※グリホサートと遺伝子組み換え作物の解説はこちら
丹波種黒豆
これも業務スーパーにあった黒豆です。 200g入348円(税抜き)
こちらは「遺伝子組換えでない」とはっきり書かれています。
納豆菌(かわしま屋)
3g入680円。1回に0.1g使うとすると30回作れます。
まあこれも食品添加物です。(良い添加物)
作り方のフライヤーも入っていました。
中身はきな粉のような粉。納豆の匂いがします。
容器等資材
大豆を入れる容器ですが、以前にぬか漬け用にダイソーで買った大きめのタッパー(もどき)があったので、コレを使おうと思います。
2.4L入るタッパー(110円)。きっちり密閉できます。
タッパーが入りそうな発泡スチロールの箱をカインズで購入。398円。
ジャストフィット・・・・・過ぎるかな。 熱源は12Vのヒーターを使う予定。
それから、セリアで見つけた綿の手ぬぐい。110円也。
ダイソーで見つけた不織布のコレも使えそうなので、買っときました。(110円)
材料が揃ったので、次は「納豆専用発酵器」を作ります。
コメント