スポンサーリンク

Micromake 3Dプリンター組付け 

タオバオで買った3Dプリンターが到着しました。早速組み立てます。と言っても取説等は一切無いので、メーカーが用意している中国語の解説動画が頼りです。

s-mm002

機種名はよく分からないので[Micromakeの2015リニアガイドタイプ]と呼ぶことにします。

さて、メーカーサイト(百度云)から動画マニュアルを全部ダウンロードして、動画を見ながら順番に組んでいきます。見た通りに組めばいいので、それほど難しくはありません。

最初に底の部分になるデルタ型のフレームを組付けます。付属のM3/M4六角穴付ネジで組むのですが、かなり余分に入っていました。足りなくなることは無さそうです。

s-mm003

狭い所に入る六角レンチが必要です。私は100均のを短く切って作りました。十分です。

続いて上に付くデルタ型のフレームを組付けます。

s-mm004

組付精度ですが、机の上に置いてガタつかない程度にはなっています。

縦のフレームにリニアガイドとマイクロスイッチを取付けます。(全部で3本)

s-mm005

マイクロスイッチを取り付けるネジはM2.5です。M2.5は余分が無いので要注意。

s-mm006

优酷(Youtube)で解説動画を見つけて、この部分の仕組みと組み方が理解できました。

s-mm007

「樹脂にMネジ」の所は数カ所あります。スイッチを押すネジ孔はM3のタップを切りました。

s-mm009

ホットエンドの向きは、これで正しいようです。動画を参考にしました。

フィラメントを送る装置(エクストルーダー)を組付けます。ココの樹脂パーツはプリント品でした。あまり精度が要求される箇所では無いですが、反り、偏肉が酷いです。┐(‘д’)┌

s-mm010

マイクロカプラーは直接捻じ込むみたい。Mサイズのタップは切らない方が良さそうです。

フレームが組み上がったら、液晶パネルを取付けます。

s-mm011

フレームに固定するパーツはプリント品。ヤスリで修正して使えるようになりました。

基板にフレーム固定用の樹脂板を取付けます。

s-mm012

基板は小型化・一体化された新しいタイプです。

基板のコネクターにコードを繋ぎます。問題はホットエンドの周りに付いた2つのファンをどこに繋げばいいのか?です。

s-mm013

ステッピングモーターの配線は解説動画通りに、奥:X、左:Y、右:Zとしました。

問題の2つのファンですが、ホットエンドを冷やすファンは左上のコネクターに、ノズルより下を冷やすファンはコネクターをバラし、ネジ込みターミナルに取付けました。

s-mm014

説明動画では右の空いたコネクターも可能と言ってるように聞こえますが、どうでしょう?

s-mm015

電源とUSBコネクタのパネルが付きました。電源スイッチが無いんですよね。

ガラスのテーブルを取り付けたら、一応組付け完了です。

s-mm016

ガラスは端面加工が雑です。ネジ6本でフレームに固定しますが、しっくり留まりません。

組付けが完了したので、ACアダプターを繋いで12Vを入れてみます。

s-mm017

ツマミを回してPLAに設定したら、ヒーターが200度に上がるのを確認できました。

組付けは動画を見ながら行い、分からない所があるとネットで調べて、ってやっていたら丸2日掛かりました。調整は必要ですが、とりあえず3Dプリンターの組み立ては完了です。

 


さてここからが私にとっての最大の難関。ソフトのインストール、設定になります。この辺の事はさっぱり分かりません。解説動画では”Cura”のインストールから始まっているのですが、arduinoとかFirmwareとかのインストールはやらなくていいのかな?

s-mm018

メーカーが用意しているソフト。コレ全部インストールすればいいんですかね?

何をどうすればいいのか。キャリブレーションってどうやるのか。しばらく調査が続きそうです。

MicroMake 3D打印机・ソフトの設定
組み立てた3Dプリンターを動かすには何かしらソフトをインストールしなければなりませんが、さっぱり分かりません。一番の難関はノズルの高さを設定することなんですが・・・ 試行錯誤の末、ベッドから0.5mmぐらい上で止まるように設定できましたヾ(...

【参考にさせていただいたサイト】

(2015-10-05 /micromake01)

コメント

タイトルとURLをコピーしました