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Mad mini (小型アルミケース・win版)

現在使っているPCはCore2Duoが出た時に新しく買い替えたモノです。そして残ったPentium4ベースの旧型PCを活用しようと思い、Mac miniをお手本にMini-itx規格のコンパクトなデスクトップパソコンを作りました。

最初は再活用したいという思いで構想し出したのですが、出来上がってみればほとんどのパーツを新しく購入するという羽目になってしまいました。現在は大型テレビをモニタとして脇で動かしていますが、インターネットブラウズや音楽再生がメインなので、まだまだ使えます。

 

【主な構成部品】

M/B:COMMEL LV-670(3,150円)
CPU:Pentium4/2.8G(再利用)
メモリ:DDR333/1GB(290円)
HDD:HGST2.5インチ60GB(5,800円)
CPUファン:Pen4用薄型ファン(2,080円)
電源:250W Micro ATX用(再利用)
ケース:タカチHIT23-7-18BB(6,552円)
コネクタ:ヒロセ電機サミコン1600シリーズ24Pin(1,080円)
メインスイッチ:Linkman照光スイッチ青(241円)
2.5インチ用IDEケーブル:IR-IFC05( 1,280円)
その他:アルミアングル、アクリル板、パンチングメタルアルミ板、
スペーサー、ビス、キボシ、1芯ケーブル、スパイラルチューブetc.
(価格は送料含まず・ヤフオク物は売買差額)

写真ではHDDがファンの上に配置されるように見えますが、実際にはフタを180度回転して、電源コネクタ側に収まります。
フロント・バックパネルはアクリル板を切抜いて、両面テープでアルミケースに貼付けています。染色アルミのしっとり感と、アクリルの光沢のマッチングがいい感じです。
電源ユニットはコネクタで繋ぎ、外置きです。音、熱に対してはこの方が良いようです。
電源コネクタは組み立てし易さを考え中間をキボシ端子で繋ぎ、24pinコネクタへはそれぞれハンダ付けしました。

メインスイッチはLinkmanのSWを使っています。ピクトグラムが印刷されていてカッコいいんですが黒のパネルにシルバーの地色はイマイチなので、印刷を落として乳白色のスイッチにしました。その下の丸いのはHDDのアクセスランプです。
このケースはアルミ製でサイドパネルがヒートシンクになっており、よく冷える優れたケースです。それでも、W228xD180xH70のサイズにキチキチに部品を押し込めているので、想定していたように後から風が逃げてくれませんでした。

 

そこでt0.5のアルミ板でバックパネルに開けた穴から風が抜けるように、ダクトを作りました。
が、しかし全く効果なしで、かえって熱がこもる状態となり、失敗でした。

最終的にはCPUファンの真上にポッカリと穴を開け、パンチングメタルを貼り付けました。薄型のCPUファンは高速で回るので、カン高い音が大きくなりましたが排熱はバッチリです。

 

(2009-05-09 SS)

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