筆箱に入れっぱなしだった検電ドライバーを使おうと思ったら、ランプが全く点かなくなっていました。電池を交換してみたのですが、それでも点かず。
ANEXのLED式検電ドライバー No.2036-L 4-500円の商品です。
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LEDが点かない
まずは中身を取り出してチェックしてみました。本体お尻のマイナスネジを外せば、発光部分のユニットが外せます。
右側のパイプ部分にLR41が2個嵌ります。
電池のプラス側は外側の単線から取っています。
内側の穴からマイナス側。
先端の金属カップで抵抗の先を挟んで接点となります。
抵抗は15MΩが直列に繋がれて30MΩ。
トランジスタはKSP13と書かれています。(脚がポロッと折れてしまいました。)
点かない原因はこの部品が壊れたのは間違いないと思います。この品番でggl検索してみると、同じものが入手できることが分かりました。
トランジスター
Aliexpressで同じものが見つかったので、これを買って交換修理したいと思います。

1ヶ月ちょっとで着きました。(配送は菜鳥)20個入りで142円でした。
KSP13 TO92 よく分からないけど、秋月でも売ってるんですね。
ダーリントントランジスタと言うそうで。
交換修理
KSP13以外はそのまま流用し、ハンダ付けしました。
実際にハンダ付けしたのは2ヶ所のみ。
パーツをケースに入れた後、LR41を2個はめ込みます。
点いた!
本体に入れて、もう一度動作確認 →→→ OKです。(コンセントに挿しての動作もOK)
まとめ
壊れた検電ドライバーを再生しました。部品はトランジスタ(KSP13)と抵抗30MΩ(15MΩ*2)とLED、電池(3V)のみ。簡単です。
KSP13がたくさんあるので、使いやすい検電ドライバーを色々作ろうと思っています。電池を単4にしてスイッチを追加したり、もっと小さい物にしたり・・・イメージが膨らみます。
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