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【100V】IPカメラを自転車置場に設置【Wi-Fi】

新しく買った4台目のIPカメラを外の自転車置場の庇(ひさし)に設置したいと思います。そのためにまずはAC100V電源を引く作業を進めます。

VVFを保護するためのPF管14mmを購入。(10mで1,500円前後)

100Vを通す

電源を引くために買った電材は下記の通り

  • PF管 ミラフレキ-SS (MFS-14) @1,480円×2個
  • VVF1.6 10m(+有りモノ3m) @1,780円
  • サドル 14mm用 @27円×3個
  • 防雨ボックス ウオルボックスWB-1型 @880円
  • 露出コンセント接地付き @690円

この中にコンセントを取り付け、ACアダプターごとカバーする計画。

 

有り物のVVFをP型スリーブでカシメて延長。この後ビニルテープを巻き付けます。

 

水糸にナス型オモリを付けてPF管を通し、水糸をVVFの先端にテープで留めてから引っ張って通します。管の端は自己融着テープ(ダイソー)で防水処理しました。

以前、ヨド物置の中まで100Vを通したので、そこから電源を取ることにしました。

床の板金にドリルで孔を開け、VVFを通しました。

 

プラグを付けて、コンセントに接続。下のACアダプターはDC12V センサーライト(改)用。

 

壁際を掘ってPF管を埋めました。

 

自転車置場の手前で露出。

 

自転車置場のアルミフレームにM3のタップを切って、サドルで固定。

 

防雨ボックスまで100Vが来ました。

カメラの設置

初めに自転車置場のアルミフレームにカメラを固定するための金具を作ります。厚さ4mm、幅40mmのアルミアングルがあったので、切断して穴あけ加工しました。

自転車置場に固定する方はΦ4.5の孔を開け、カメラ固定側はM4のネジを切りました。

 

カメラが垂直にぶら下がるように、角をハンマーで叩いて100°ぐらいまで開きました。

 

自転車置場のフレームにはM4でネジを切りました。

 

トラスでガッチリ固定。

 

カメラをネジ止めし、DCコードをフレームに這わせ、テープ式のフックで固定します。

 

DCコードは2m延長コードを繋ぎ、余った分は防雨ボックスの中に収めました。

 

設置完了!

まとめ

ヨド物置から自転車置場まで、13mほど100Vを通し、4台目のIPカメラを設置しました。玄関先に付けていたカメラは、道路まで映るように角度を変更し、新しいカメラでドア横の置き配を確認できるようにしました。

PTZなので、カメラの向きを動かして庭の様子もチェックできます。雨が降ってるかどうかを知りたい時もすぐに様子が分かるので便利です。もちろん防犯にも役立ちます。

 

コメント

  1. 鍛冶屋。 より:

    さすが電気工事士さん、まさにプロのお仕事ですね^^)。
    あぁ・・・電気科に行って(自分は機械科)、電気工事士とっとくんだったなぁ。

    • oink! より:

      PF管にVVFを通す方法とか、ほとんど自己流です。
      そもそも庭に延長コンセントを繋ぐだけなら電工の免状は要りませんし。
      電工2種を取ると電気の知識が増えるという点ではお勧めです。
      2種なら、テキスト2-3冊読めば取れますよ。

  2. ご無沙汰してます。
    最近知ったのですが、エアコンの室外機の端子盤に常時AC100Vが出ている端子があるそうです。
    oink!さんなら楽勝でそこから配線出来ちゃうのではないでしょうか。

    • oink! より:

      お久しぶりです。
      確かにエアコンの室外機から100V取れますね。
      100Vのエアコンなら3芯の黒と白から分岐させれば、部屋のエアコン用コンセントと繋がりますね。
      昨今は家電量販店ではエアコンは専用線でないと取り付けてくれないそうです。なので、そこから分岐させるとなると、完全に自己責任の世界ですね。

  3. 電工免許以外にそういうリスクがあるんですね。気付きませんでした。解説ありがとうございます。

    • oink! より:

      「エアコンに専用線が必要」なんていうのは、法律にはどこにも書いていないんですよね。街の電気屋に頼めば大抵は問題ありません。

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