iMadのI/OポートはiMac側面のポートをそのまま利用する形で取り付けました。
モデムは今時使うことが無いのでフタをし、ボタンはリセットスイッチとして使いました。
I/Oポートをそのまま使うと言っても、基板は作り直しです。iMacの基板を実測し、各コネクタの位置を図面化しました。
これを測って小さい基板に作り直します。
各コネクタの位置はピッチが揃っている訳ではないのでユニバーサル基板は使えません。今回は生基板をPカッターで彫りこむ方法で作ることにしました。
図面をプリントし、生基板に貼り付けます。
基板を加工する前に厚紙で作ったモデルを本体に取り付けてネジ位置などを確認します。
ボール盤にダイソーで入手した精密ドリルビットを取り付けで穴あけ。
穴あけと彫り込みが完了。直線部は3回も削れば銅箔が削り取られるようです。
意外と簡単に基板ができました。間違えてカットしてしまった所はハンダで繋げば大丈夫。
iMacから取り外したパーツを再利用します。
ピンコネクタを取り付けてマザーボードに接続します。
firewire(IEEE1394)の1つは飾りです。
マザーボードのリアI/Oパネルに接続するためのケーブルを作りました。
フレームに固定し、ケーブルをマザーボードに接続したら完成です。
何色の線のどこに繋げばいいのか。テスターで確認しながらメモを取り・・・これが一番メンドクサイ作業でした。
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(2012-05-13 imad_port)
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