iMadの中身を入れ替え、キビキビ動くPCにグレードアップしました。
工作しながら音楽を流したり、Youtubeを見たりする時に使います。
これまでの経緯
iMadを作ったのは2012年。その2年後、中身をPen4からatom230 に入れ替えました。
しばらくしてatom230からatom330のボードに変更したけど、やっぱり遅い。
その後10年ほどガレージの棚で眠っていました。
オクで第4世代のCore i7を載せたmini-itxを発見し、iMadを復活させようと思い立ちました。
ASUSのMini-itxボード。メモリーが8GB付いて、7,000円ほどでした。
アップする機能
- マザーボード:ZOTAC ionitx A-U→ASUS H87I-PLUS
- CPU:Atom330→Core i7 4790に
- メモリー:DDR2/4GB→DDR3/8GBに
- LAN:100BASE-T→Wi-Fi (11ac)に
- Bluetooth:BT5.0新規追加
- マウスとキーボードを無線化
まずはAliでUSBタイプのWi-Fi/ Bluetoothカードを購入。(1,200円前後)

これをバックパネルのUSBに挿すため、90度変換アダプターを購入。(200円前後)

ほとんど使わないDVDドライブをやめ、代わりに余っていたSSDを2つ取り付けました。

外に引き出すためのUSB3.0延長コード(50cmが1本250円前後)を2本買いました。
MSアカウントでWindows10を認証し、とりあえず動く状態になりました。
音量ボタンの手直し
音量調整ボタンがタクトスイッチからもげてしまったので、新たに設計し3Dプリンターで作り直すことにしました。
長い軸のタクトスイッチにボタンを直付けしていたのですが、弱すぎました。
裏側はこんな状態。
ジャンク品から取り外した普通のタクトスイッチを取り付けました。
あとは、タクトスイッチを押すボタンをどうやって固定するか。
組み立てられるように、ボタン、軸、軸受の3パーツで構成する形にしました。
CURAから透明ABSでプリントします。
黒いのは丸棒を切ったもの。ボタンは作りやすいように2つに分け、後から接着します。
コキコキとタクトスイッチが入る状態になりました。
カバーの内側にボタンを置き、外側にマスキングテープを貼ってから組み付けます。
これで完成。
バックパネルのUSB3.0は延長コードで後ろからアクセスする形に。
周辺機器
マウスはBluetoothの無線マウスを使います。色はiMacに近いDark Greenを選びました。

300円ほどで売っています。
キーボードはLogicoolのK230にしようと思ったのですが、どうせなら色を合わせたい。
20年以上前に買ったスプレーを取っておいて良かった。
青い電池蓋をこのスプレーで塗装しました。
ん~満足。新しい規格のデバイスに替えると速くなってイイですね。(満足度:95)
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