ポンプをシュコシュコやるタイプの噴霧器を作りました。40年ぐらい前の、エアゾール式殺虫剤が一般化する前はこんな感じの器具で殺虫剤を吹いていました。
あの殺虫剤の独特な臭いが記憶に残っています。また嗅いでみたいような気も。
この空気入れは単1電池アダプターのケース用として買ったんですが、筒がわずかに太くて使えなかった失敗購入品です。別の用途は無いものかと考えていたら、形があの殺虫噴霧器にそっくりじゃないですか。
ダイソーで巻尺を当てたらピッタリだと思ったけど、わずかに太かった・・・。
霧吹きの原理はキャブレターと同様に負圧でキリにする方式です。画材の「フィクサチーフを口で吹きつけるタイプの霧吹き」の形を思い出しながら実験してみました。
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こんなやつ
ノズルと直角に3mmのアルミ管を固定します。
アルミ管端面の位置をノズルの真ん中にするといい感じで霧が出ました。
ホースを金具から引き抜き、さらに金具を短く切断します。
ポンプを容器に固定するためのパーツをABS板で作りました。
2コ100円の容器に穴を開け、円く切ったABS板に管を固定し、それを貼り付けます。
部品が完成。
ポンプを固定したら完成です。
これ、草木に薬を撒くのに使えます。赤星病(?)に掛かったカリンの葉っぱに。
後で分かったのですが、フマキラーの噴霧器は現在も売られているようです。作陶用としてニーズがあるみたい。
(2012-05-22 funmuki)
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