9年前に中古のカブを買った時から割れていたフロントフェンダー後ろを修理しました。
もう見慣れてしまって気にならないんですが、ふと思い立って。
材料・方針
フェンダーの材質は接着剤の効かないPPか何かの結晶性樹脂だと思います。となると熱で溶かしてくっつける方法が良さそうです。
55Wのハンダゴテと、ハンダ代わりにダイソーの結束バンドを使うことにしました。
仕上げの塗装用にホンダ純正の缶スプレーが売られているので、これを買いました。
モノタロウで1,900円前後です。1本持ってると、ちょっと傷を隠すのにもイイかなと。
私のカブ(HA02)はアドベンチャーブルーという色です。
ガソリンタンクに貼られたラベルで年式と、色名が分かります。
C90DSのSは’95-’96年式の意味(ご参考)で、B-116Mはアドベンチャーブルーとのこと。
裏から仮止めするためにアルミテープを用意しました。
修理
大まかな流れは、(1)掃除&脱脂して、(2)アルミテープで仮止めし、(3)ハンダゴテで結束バンドを溶かしながら割れた所をくっつけ、(4)ヤスリで整えて、(5)塗装します。
樹脂色はグレーっぽい感じ。
一部をアルミテープで留めつつ、黒の結束バンドを溶かしてくっつけようと思います。
コテ先で溝を掘るようにして、さらに上から黒のPPを埋める感じで進めました。
裏側も。アルミテープで仮止めしていた所は塗装が剥がれて樹脂の色が出ています。
ヤスリで削って、ペーパー(#240→#400)で水研ぎしました。
PP用のプライマーがあったので、これを軽く吹いて
プラサフも軽く吹いて
アドベンチャーブルーを吹きました。 ん~イマイチな仕上がり。(満足度:60)
まとめ
カブのフロントフェンダーの割れをハンダゴテで溶かしてくっつけました。ん~。満足できる出来栄えではありません。さらにポリパテで仕上げれば綺麗になると思います。
補強のため、裏側にはアルミテープを貼りました。当分はこのままで行く予定です。
コメント
厚さが有ればピンを埋め込むやつとか使えそうだけど。
それもアリですね。
振動でナンバープレートが割れているので、ここもまた割れて来るのではないかと思っています。