BMW318iの溝付Vベルトを交換することにしました。この車を中古で買ってからもう8年、記録を見ても7万キロ以上交換していません。
交換作業は未経験。結構大変そうなイメージですが・・・
Vベルト
オルタネーター側に長いベルト、エアコン側に短いベルトが掛かっています。特にオルタネーター側は多数ヒビが入っており、もう交換しないとヤバイレベルです。
どうやって外すんだろうか?まずはネットで調査です。
ベルトを外すにはテンショナーを緩める必要があります。もっと古いE46ではスパナが入らないため、ラジエターファンを外す必要があるらしいのですが、幸いこの車は電動ファンです。スペースが十分にあるので、案外簡単に外せそうです。
部品購入
オルタネーター側のベルトはMTとATで長さが違う(ATは少し短い)ので注意が必要です。
純正品番11281437869(6PK1708)2,200円、11281433948 (5PK950) 1,210円
この際、ローラーやテンショナーも替えておこうかと。
互換品だとこういうパーツも割と安いですね。
エアコン側テンショナー 純正品番11281433571 3,795円
オルタネーター側テンショナー 純正品番11281432104 4,840円
エアコン側テンショナー(左)は六角ボルトが付いているのでテンションが緩め易いです。
ベルトテンショナープーリー ローラー 11281435594 2,750円
アストロプロダクツで買った、T50トルクス(ヘックスローブ)安い!300円!
交換作業
まずはエアコン側のベルト(左下)を外します。テンショナーの6角ボルトに16番のソケットレンチを掛けて、反時計回りに回すと緩むので、すかさずベルトを抜き取ります。
エアコン側テンショナーを取り外す場合は13番のソケットで2本のボルトを抜けばOK。
続いて上のオルタネーター側のベルトを外します。
テンショナーは写真中央のローラーが付いた部品。
キャップを外し、ローラーの中心にT50トルクスを掛けて、反時計回りで緩みます。
オルタ側テンショナーは対角6mmの六角穴付きボルト2本を抜けば取り外せます。
オルタ側ベルトはヒビ割れがたくさん出来ていました。もう限界です。
エアコン側はまだ使えそうだけど、新品に替えときました。
ベルトの交換完了です。
まとめ
ベルトテンショナーと、ローラーは交換するつもりで買ったのですが、ベルトを外して回してみたところ、ガタは無く、まだ問題無さそうなので交換せずに継続使用することにしました。
溝付Vベルトの交換は思ったよりも簡単でした。作業時間は30分程度です。
そもそもベルトを交換しようと思ったきっかけはベルトが滑るようなキュルキュル音と、エンジン始動直後のカタカタ音が気になったからです。交換後ですが、音は相変わらず出ています。発生源はどこなんでしょう?
エンジンからの異音
カタカタ音はベルト交換で直ることが多いという記事があったので試してみたのですが、改善しませんでした。直ちにぶっ壊れることは無いと思いますが、とりあえず様子見です。
寒い冬のエンジン始動時に鳴るみたい。短いと2-3秒程度、長いと30秒ぐらい鳴り続けます。
コメント
コメント欄、できてました
早速コメントを、ベルトの交換ですか最近の車はベルトが、もうあっちに行き
こっちに曲がり、まるで迷路ですね
カメラで撮ったり、メモを取ったりと大変ですよね・・・自分だけかな
以前は、ベルトは一本だけでしたものね楽勝でした
う~ん今はむつかしい・・・そう考えなくてもいいか?
最近の車っておっしゃいますが、コレ20年前の車です。もう絶版車です。
まあアレですね、ベルト方式が一番簡単で軽くて安いからずっと続いているんでしょうね。初めて交換しましたが、こんなに簡単だとは思いませんでした。
当方もエアコンベルトがボロボロにひび割れており、こちらのサイトを参考にものの5分もかからず交換できました。
記載のエアコンベルトテンショナーを緩ませる場合、「反時計回り」ではなく、「時計回り」に16mmソケットを回すのではないでしょうか。
危うくぶっ壊すところでした。(笑)
どなたか、固着したO2(ラムダ)センサーを緩める方法おしえていただけませんか?
「反時計回り」ではなく、「時計回り」でしたか。
それは失礼しました。オルタネーター側は反時計回りなったのかな。
交換は意外と簡単ですよね。
ラムダセンサーも交換ですか。
私もエンジン警告灯が点いて、中華ラムダセンサーを買ったのですが、エアマスを交換したら直ったので、結局交換せずに手元に残っています。
固着は「バーナーで炙る」じゃダメでしょうか?