自作ドラムカーダーは一応動作する所まで出来上がりました。前回のテストで問題のあったテーブル部分を作り直し、ブラシ(撫で刷毛)を追加します。
テーブルと、ブラシの3Dデータを作り直しました。
ブラシ作り
まずはブラシから。100均で使えそうなブラシが無いかと探してみたら、イイのがありました。[網戸・フィルター洗いブラシ]という製品です。
100均を何件かハシゴして見つけました。この商品は大きめのダイソーだけに置いてます。
ブラシの幅といい、毛の長さ、硬さといい、最高です。
これの柄をちょん切って使おうと思います。
[網戸・フィルター洗いブラシ]を実測して、モデリングし、3Dプリンターで作ります。
白のABSで各パーツのプリント完了。
4種類のパーツに分けて作り、接着して組み立てます。
厚みがある部品は、充填率25%としました。
ブラシはミニルーターで切断して、先端部分のみを使います。
位置決めのボス(丸棒)を挿してから、2つのパーツを接着。
横からブラシを差し込みます。
左右のキャップを嵌め込んで
土台に接着します。
土台の部品から別のメーカーの新品フィラメントを使い始めたのですが、これはあまり白くありません。どちらかというとナチュラルに近い色です。
これまで使っていた、色が良いのがコレ↓
ただし巻き方が悪く、締まってフィラメントが送られないことがよくあります。
今回買ったコレ↓は色がナチュラルっぽい。
巻き方は良いので、締まってフィラメントが送られないことはありません。
テーブル修正
前回作ったテーブルです。ナットの位置が良くないので、部品同士が干渉していました。
ついでに、テーブル天板をフレームに固定できるように改良します。
ネジ止めの穴を追加し、合わせてテーブルの長さをドラム方向に延長しました。
M5のナットを嵌め込んだところ。
組み立て
テーブルを取り付けて、ガイドが針布の先に当たらないように調整します。最後にブラシを2本のネジで固定します。
ブラシを前後方向にスライドさせて、針布と擦れる時の抵抗を調整します。
これでしっかりと毛を針布の奥に押し込んでくれればOKです。
あとは本体カバーを作れば完成です。(レンダリング)
コメント
100均グッズと3Dプリンターあれば、だいたいの小物はなんとかなりますね。
それにしてもサイズがピッタリ。
そうなんですよね。
こういうピッタリな物を見つけると最高に気分がイイです。ヾ(´∀`*)ノ