自作ドラムカーダーに針布が付いて、なんとなく形になってきました。本体カバーを作る前に一度機能テストをしてみたいと思います。
マー君(犬)の毛を使って試してみます。
一部修正
その前に、プーリー減速比が狙い通りになっていなかったみたいなので作り直しました。ベルトの中心で計算していなかったので、5:1のはずが、3.8:1ぐらいになってました。
ただし5:1はスペース上設置が無理と分かり、4:1としました。(右が作り直したプーリー)
正確な位置で軸を固定するため、本体を90°回転させ、ハイトゲージで測り、調整しました。
針布を押さえるプレートの中心部分が浮き気味だったので、ここにもネジを追加しました。
テーブル両端のガイドが針布の先端に当ってギーギー音がします。でもこれ以上手前側にずらせないので、今回はガイドを取り外してテストします。
減速比4:1で、大小2つのドラムが逆回転します。
動作テスト
貯めてあるマー君の毛を使ってカーディングします。
ファーミネーターっていう犬用ブラシで梳くと大量に毛が集まります。
左手で毛を送り、右手でハンドルを回す感じで。
イイ感じです。大ドラムに巻き取られています。
ある程度大ドラムに毛が溜まったら、針布の接合部に箸を差し込んで剥がします。
ドラムを回転させながら、少しずつ剥がして行きます。
上出来です。多分、市販のドラムカーダーでも同じような結果だと想像します。
次のステップ
ガイドが針布に当っているので、ガイドを手前にずらせるようにテーブルを作り直します。
テーブルを吊っている黒いパーツの位置が悪い。
ついでに、テーブルをドラム側に少し伸ばし、フレームにもネジ止めする形に修正します。
(レンダリング)
それから、市販品に付いているのと同じようなブラシを取り付けます。
使えるブラシを100均で探して来ようと思います。
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